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【この記事のエキスパート】
ライフスタイルデザイナー/食卓文化研究家:長尾 典子
季節を愛で、暮らしを楽しむ“Nippon Stylish Life”をコンセプトに、西宮市のサロンを中心に全国各地で食と食空間演出をテーマにした講座・イベント・セミナーを行っている。
サロンでは、食卓文化の講義、テーブルコーディネート実習、手作りランチを楽しみながら、多角的に学べる「ブラッシュアップ講座」が人気!
日々のご飯からおもてなしまで、身近な食材を使ったヘルシーでシンプルなレシピをお洒落に昇格するコツも学べます。
プロを目指したい方には、「食空間コーディネーター資格取得講座」も開講中。
季節ごとに開催中の「Japan Cool Seminar in Tokyo~日本伝統美味食探検~」は、様々な伝統食材をテーマに、都内レストラン・料亭にて、その日だけのオリジナル料理を味わいながら日本の食を学ぶCoolな講座。
英語アナウンサーの経験を生かし、「日本文化をやさしい英語を交えて学ぶ講座」、「英語だけによる日本の食と食卓文化セミナー」も務める。
旅館・ホテルの食空間コンサルタント、オリジナル食器デザイン販売も手掛けている。
奈良女子大大学院人間文化研究科博士前期課程修了 生活環境学学位取得
現在、龍谷大学大学院 農学研究科博士後期課程
食空間コーディネーター資格認定講師
卓育インストラクター
単著『12 か月の Lifestyle Book 食卓からしあわせは始まる』(エピック)
デミタスカップとは、トルココーヒーやエスプレッソなどの濃いコーヒー用のカップ。紅茶やスイーツカップなど、使い道はいろいろあります。この記事では、デミタスカップのおすすめ商品と選び方をご紹介します。ガラス製や北欧風のおしゃれなデザインも!
デミタスカップとは
デミタスカップとエスプレッソカップの違いは?
デミタスカップとエスプレッソカップの違いは容量にあります。
デミタスカップはトルココーヒーやエスプレッソなどの濃いコーヒー用のカップのこと。60〜90ml程度しか入りません。フランス語で「demi(デミ)」は「半分」、「tasse(タス)」は「カップ」、つまり、デミタスカップは「半分のカップ」ということになります。
一方、エスプレッソ専用のエスプレッソカップは、デミタスカップより少ない20〜50ml程度しか入りません。
本来、デミタスカップとエスプレッソカップは別ものですが、日本では同一のものとして扱われていることが多いです。カップの容量を見ながら用途に合わせて選びましょう。
要領やおしゃれなデザインに注目!
デミタスカップの選び方
デミタスカップとは、一般的なコーヒーカップのハーフサイズのカップのこと。通常のマグカップ同様にさまざまな種類があるので、いざ買おうとしてもどれを買おうか悩んでしまうのではないでしょうか。
ここからは、ライフスタイルデザイナーの長尾 典子さんのアドバイスをもとに、デミタスカップの選び方を紹介します。ポイントは下記のとおり。
【1】容量
【2】素材
【3】形
【4】ソーサーの有無
【5】デザイン
上記のポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うデミタスカップを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。
【1】容量で選ぶ
デミタスカップはトルココーヒーやエスプレッソなどの濃いコーヒー用のカップで、60〜90ml程度しか入りません。フランス語で「demi(デミ)」は「半分」、「tasse(タス)」は「カップ」、つまり、デミタスカップは「半分のカップ」ということになります。
また、エスプレッソ専用のエスプレッソカップは、デミタスカップより少ない20〜50ml程度しか入りません。本来、デミタスカップとエスプレッソカップは別ものですが日本では同一のものとして扱われています。カップの容量を見ながら用途に合わせて選びましょう。
60ml以下|エスプレッソ専用
もしエスプレッソを飲むためなら、デミタスカップよりエスプレッソ専用カップを購入するのがおすすめです。専用と名のつくとおり、クレマが立ちやすいようにカップの底に細工されていたり、たっぷりの砂糖を混ぜてもあふれにくいように独特なカーブがついていたりとエスプレッソを飲みやすくする工夫がされています。
日本ではデミタスカップとエスプレッソカップの名称にはっきりとした区別がないため、名称だけで判断せずに内容量や形状などを見て判断するといいでしょう。エスプレッソカップは20〜50ml入るものが主流です。
100ml前後|デザート系ドリンク・スイーツ用
デザートドリンクとは、苺や抹茶、チョコレートなどの甘いデザートを飲みものにしたもの。大手コーヒー店はもちろん、最近ではコンビニなどでも販売されています。自宅でも手軽に作ることができるのが魅力ですね。
少しだけ飲みたいデザートドリンクにデミタスカップのサイズはぴったり。また、プリンやババロアなどのお菓子を作る際にも、ガラスやデザインがおしゃれなデミタスカップは相性抜群です。もし、デザート目的でデミタスカップを購入しようと考えているのであれば100ml前後の大きめ容量のものを選ぶといいでしょう。
【2】素材で選ぶ
デミタスカップがほしいけれど、なにを基準に選べばいいかわからないという人は素材をみて決めるのもひとつの方法です。
デミタスカップには磁器や陶器、耐熱ガラスやステンレスなどたくさんの種類があります。それぞれの特徴について紹介するので、あなたにぴったりの素材を見つけてみてくださいね。
手入れのしやすさ重視なら「磁器」
一番手入れがしやすくシンプルなのが磁器製品です。磁器は焼き上げる際に透明の塗り薬を使用しており、透光性があるのが特徴です。伝熱性が高く、持ったときも温かさを感じられます。寒い日にホッと一息つきたいときにもぴったりですね。
薄手で軽いのに耐久性は高いので、神経質にならずともカンタンにお手入れすることができます。美しい曲線美のデザインが多く、自分用にも来客用にも使える万能さが魅力です。
保温性にすぐれている「陶器」
陶器は伝熱性が低く、熱いものを入れても持ちやすいことが大きなメリット。陶器は土でできているため色つきのものが多く、コーヒーなど濃い色のものをいれ続けても色素沈着しにくいです。
また、吸水性が高く使い続けているうちに見た目が変わってくるのも大きな特徴。磁器とは違う自然味あふれるデザインを好む人におすすめです。
飲みものの色や層を見て楽しめる「耐熱ガラス」
耐熱ガラスの一番の魅力はなんといっても透明で中身が見えておしゃれなところ。コーヒーやデザートドリンクはどれも色がついており、見栄えのいいものばかりです。せっかくなら外からの見た目も楽しめたほうがいいですよね。
また、冷めてしまった飲みものをそのまま電子レンジで温めることができます。匂いや色の濃いものでも洗剤でサッと落とせます。匂い移りの心配もなく、長く清潔に使い続けることができますよ。
扱いやすさ重視なら「ステンレス」
ステンレスはさびにくいという意味の「stainless」から名づけられている合金鋼です。鉄をベースにクローム、ニッケルなどを混ぜています。そのため割れる心配がありません。子どもがいる人でも、うっかり落として破片が散る…なんてことがないので安心・安全ですね。
もし、ステンレス製のものを買おうと考えているのであれば真空二重構造のものがおすすめです。保温性が高く、結露しないので机が汚れないこと、二重構造になっているため外側が熱くならず触っても熱くないなどというメリットがあります。
【3】形から選ぶ
あなたがどんなものを飲みたいかによってぴったりのデミタスカップは変わります。
ここからは、用途に合わせたおすすめの形をご紹介します。自分がどのように使用したいのかを具体的に想像しておくといいかもしれません。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
エスプレッソを楽しみたいなら「エッグシェイプ」型
エスプレッソを楽しみたい人にはエッグシェイプ型がおすすめです。エッグシェイプ型は名前のとおり卵のような形をしています。底が狭くなっていて、カップ内側の下のほうが丸くなっていて、クレマ(泡)が立ちやすい形状です。
また、厚みがあるためコーヒーが冷めづらく、長く温かい状態を保ってくれます。エスプレッソの豆のおいしさを存分に楽しむのであれば、エッグシェイプ型がおすすめです。
おしゃれな雰囲気でコーヒー以外にも使いやすい「寸胴」型
寸胴型はくぼみなどがなく、シンプルな形をしています。おもにシアトル系コーヒーを提供するときにみられるカップです。
コーヒーを飲むだけでなく、デザートを作る際にもとても使いやすい形をしています。シンプルな形なので洗うときにもラクですし、食器棚にしまってもスッキリとして見えます。エッグシェイプ型よりたくさんの商品が出ており、自分の好みに合ったものが探しやすいという利点もあります。
【4】ソーサーの有無で選ぶ
多くのコーヒーカップは下に敷くお皿、通称「ソーサー」がセットになっています。ティースプーンや砂糖を置くのにも便利ですし、あるだけで上品な雰囲気を演出してくれるので来客時にももってこい。
ソーサーが1枚あるかどうかで印象は大きく変わるため、使用したい用途によって購入するものを選ぶ基準にしてもいいかもしれません。
お客さまのおもてなし用にはソーサーあり
お客さまにお出しするためのデミタスカップであれば、ソーサーつき一択です。ソーサーがあったほうが見栄えがいいことはもちろん、かき混ぜるために使ったスプーンなどを直接机に置いたりすることがないため衛生的です。
また、カップと異素材のものをソーサーにして組み合わせたり色柄を変えると気分も変わり楽しめます。同じデザインで色違いのセットを複数求めて、カップとソーサを入れ替えて使えば、1客が何客にも変身します。
ふだん使い用にはソーサーなし
完全に自宅用で見た目も気にしないならソーサーなしでもいいでしょう。ソーサーは洗いものが増えるという点や、どちらかひとつを破損・紛失した場合に使用できなくなってしまうというデメリットがあります。
【5】最終的な決め手! デザインの好みで選ぶ
ここまでいろいろな選び方のポイントをご紹介しましたが、最終的にはデザインで決めるのもいいでしょう。
複雑な模様が施されたもの、素材が独特なもの、なにかプリントがされているものなどさまざまなデザインのデミタスカップがあります。コーヒータイムは癒しの時間。自分の気分があがるデザインで選ぶとさらに楽しいです。
ライフスタイルデザイナーからのコメント
【エキスパートのコメント】
おしゃれなデザインを見つけましょう
デミタスカップは小さなコーヒーカップのこと。コーヒーの香りを逃がさず、冷めないように小さく厚みがあるのが特徴。
容量は60~150mlなどのものがあります。エスプレッソカップは30~60mlとさらに小さいのですが、両者の違いは曖昧(あいまい)です。カップのフチは丸みがあるほうが口当たりがやさしく、おいしく飲めます。
素材は陶磁器やステンレスなどさまざまですが、エスプレッソはクレマ(泡)がきれいに見えるガラス製もよいですね。
小さくてかわいらしいのでテーブルに置くだけでもおしゃれ。スイーツやパーティーフードの器としても重宝するデザイン性の高いものを見つけましょう。










