4月以降は、アイコンの依頼を受けるぐらいだったら、もしかしたらできるかもしれないけど、できないかもしれない。なぜかと言うと、大学を卒業して社会人になるからです。個展も、2月の『さよならさんかくねえきてちかく』が最後。と言いつつすぐやるかもしれないけど、やらないかもしれない。ただ個展はちょっとキツいかなぁ。
絵を描いたりツイートしたりは、すると思いますね。社会人生活がはじまると、“負の感情”が湧くことが多くなると思うんですけど、負の感情が私の原動力なんで。普通の人が、普通の日常生活で感じるようなことを感じなきゃいけないと思ってます。大学卒業後の進路を、イラストレーターに絞る道もあったかもしれないけど、あまり特別すぎるルートを行くと、今のような絵が描けなくなっちゃうのかなと。それは最初からずっと思ってたかな。フォロワーが増えても。
――ある意味、作品のためにのために就職したようなところもある?
それは、ひとつではあったかな。普通に大学もちゃんとしっかり行きましたよ。無遅刻無欠席で、教員免許も取ったんですよね。偉いですよね(笑) ちゃんと教育実習も行って。家族を悲しませることはしたくないから、というのが大きいですが。家族が好きだから。
――就職したら、イラストの女の子が言うセリフも変わるかもしれないですね
自分の状況が変わったら、変わるかもしれないけど。自分の根っこの部分は変わらないと思います。
(おわり)