エイチームのグループ会社であるエイチーム引越し侍はこのほど、「キャッシュレス」に関するアンケートの結果を発表した。調査は2019年12月25日~2020年1月27日、同社が運営する引越しの見積もり比較サイト『引越し侍』の利用者2,846名および提携引越し会社137社に対して行った。
普段からキャッシュレス決済を使っているかどうかを聞いたところ、日常的にキャッシュレス決済を使っている人は全体の70%という結果になった。2019年8月に消費者庁が行ったキャッシュレス決済の利用頻度の調査では、「よく利用している」「ときどき利用している」と回答した割合が80%弱になっており、それと類似した傾向となった。
どの種類のキャッシュレス決済が多く利用されているのか調査したところ、1位クレジットカード(VISA、Mastercard、JCBなど)、2位QRコード決済(PayPay、楽天ペイ、d払いなど)、3位電子マネー決済(suicaなど交通系カード、nanacoなど)の順だった。
「引越し侍」の利用者に引越し代金の支払いにキャッシュレス決済を使用したのかどうか調査したところ、キャッシュレス決済を使用した人は12%にとどまる結果となった。
そして、提携引越し会社のキャッシュレス決済対応率を調査したところ、約6割の引越し会社がキャッシュレス決済に対応していることが判明。対応しているキャッシュレス決済としては、クレジットカードが最も多く、QRコード決済に対応している会社もややみられる結果だった。