アイドルグループ・NEWSの増田貴久が主演を務める、テレビ東京系新ドラマホリック! 『レンタルなんもしない人』(4月8日スタート 毎週水曜 24:12~)の追加キャストが11日、明らかになった。

  • 増田貴久

    増田貴久

同作はTwitterフォロワー約25万人で、「なんもしない人(ぼく)を貸し出します。」「ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。」と宣言しながらサービスを行う「レンタルなんもしない人」による、『レンタルなんもしない人のなんもしなかった話』(晶文社)の実写化作。原作協力には『〈レンタルなんもしない人〉というサービスをはじめます。』(河出書房新社)も入る。増田は主人公のレンタルなんもしない人・森山将太を演じる。

父親役が初めてという増田が演じる“レンタルさん”の妻で、夫の活動を温かく見守る森山沙紀役に比嘉愛未、がむしゃらタイプのエリート営業マンで、ある出来事をキッカケに“レンタルさん”のアンチとなっていく神林勇作役に葉山奨之、あの手この手を使って雑誌を売ろうとする謎のホームレス・金田役に古舘寛治といった、個性豊かなメンバーが集結。さらに、帽子とグレーパーカーという“レンタルさん”のトレードマークを身につけた増田の場面写真も初公開となった。

比嘉愛未 コメント

・演じる“森山沙紀”の印象

懐の深さというか温かみを感じる、世の男性が理想とする女性像なんじゃないかと思います。沙紀のような女性がいたらまっすぐお家に帰りますよね(笑)。本当に優しさにあふれている女性です。

・増田貴久の印象

初めてなのに、初めましてじゃない感じがしました。緊張させない安心感や親近感があり、すでに“レンタルさん“だなと思いました。少し不思議な感覚でしたね。攻撃的な部分がなく、形で言うと丸のような柔軟性があって、人間味を感じました。

・実際にレンタルするとしたら?

車の助手席に座っていてほしいです。地元の沖縄では運転をすることもあるので技術的には問題ないのですが、都内だと怖くて数回しか運転したことがないんです。たまにドライブをしたいと思うのですが、「何かあったらどうしよう」など考えてしまい、まさに“レンタルさん”いいなと!“レンタルさん”は少し怖いかもしれませんね(笑)。なんにもしなくていいので、隣にいてくれて、そしてたまに相槌うってもらえると嬉しいです。

葉山奨之 コメント

・演じる神林勇作の印象

一見くせものに見えましたが実は客観的に物事を捉えてるキャラクターで視聴者の意見に近い考えを持っている人物だと思います。

・増田貴久様の印象

第一印象は明るくてお兄さん的な雰囲気を持っている方だなあと思いました。でも現場に入るとその雰囲気を消して、空気のように馴染んでいるという表現は失礼かもしれませんが、まさにレンタルさんとしてその場にいらっしゃるので、凄いスイッチの入方だなと驚きました。役者としては本当に羨ましいことです。

・レンタルさんのアンチという設定で、役作りは?

心苦しかったのですが実際にSNSに上がっている愛の無いコメントを読んでみて「何故、この人は攻撃的なコメントを投稿するのだろうか?」をひたすら考えて、色々頭の中で想像し神林と言うキャラクターを作っていきました。

・実際にレンタルするとしたら?

お化けが怖いので克服できる様に、一緒にお化け屋敷ヘ同行して頂きたいです。克服できるか見守って頂ければ嬉しいです。

古舘寛治 コメント

・演じる“金田”の印象

まだ序盤の台本しかいただいてないので本当に何者なのかわかりません。それがテレビの宿命であり難しさであり面白さかな と思います。印象はとにかく演じるのが楽しそうな自由人ということでしょうか。

・増田貴久の印象

とても礼儀正しい方です。増田さんと二人だけのシーンが多いのでどんな掛け合いになるのか楽しみにしています。

・実際にレンタルするとしたら

「褒めまくってください」でしょうか?あまり褒められないので。あ、でも何もしないから褒めるのもダメですね(笑)。

・演じる“金田”に実際に遭遇したら

逃げます。

プロデューサー テレビ東京ドラマ室 稲田秀樹コメント

増田貴久さん演じる“なんもしない”主人公の周りに、“なんかしてくれる”最強の助っ人共演陣が集まりました。比嘉愛未さん演じる妻とのシーンはとっても温かく、毎回見ていて「ほっこり」すると思います。葉山奨之さん演じるアンチのシーンはとっても活動的で、毎回見ていて「ヒリヒリ」すると思います。そして、古舘寛治さん演じるホームレスとのシーンはとっても可笑しくて、毎回見ていて「にんまり」すると思います。これでラブとサスペンスとコメディの三拍子が揃いました。“なんもしない”わりには、とっても面白いエンターテイメントが誕生する予感で「そわそわ」してきました。どうぞご期待ください。