俳優の勝地涼と上地雄輔が、13年ぶりに復活する日本テレビ系ドラマ『ハケンの品格』(4月15日スタート、毎週水曜22:00~)に出演することが11日、明らかになった。

  • 上地雄輔(左)と勝地涼=日本テレビ提供

2人は13年前にも出演していた“オリジナルメンバー”。13年前、S&Fの新入社員だった勝地演じる浅野務は、主任に昇進した一方で、思い込みや前のめりゆえの失敗も多いの性格は昔と変わらず。パソコンスキルが高い派遣社員だった上地演じる近耕作は、派遣会社・ハケンライフの正社員として就職するが、仕事に振り回される日々を過ごしているという役どころだ。

勝地は「前作の撮影中に『パート2やれたらいいね』と話していましたが、まさか13年の時を経て復活するとは思っていませんでしたし、続編をできることは役者にとってとても光栄なことです! 先日上地さんともお会いして、『あの頃は…』など懐かし話で盛り上がりましたが、篠原(涼子)さんをはじめとするキャストの方々とご一緒させていただくのも久しぶりなので、また皆さんにお会いでるのが楽しみです。13年の時を経て、生活も、働き方も変化してはいますが、時代にブレない大前春子(篠原)がどのような活躍を見せてスカッとさせてくれるのか、僕も楽しみにしています」とコメント。

上地は「『13年』もの時が経ってのパート2はあまり聞かない話なので、少し不思議な感覚でもありますが、出演者、スタッフの皆さんとまたご一緒できるのはとてもうれしいです。13年前は僕もまだ20代で、足らないところもあったと思うので…、ぜひ今回は皆さんに恩返しできたらと思っています。僕が演じる近耕作は前作の派遣社員から、ハケン元のハケンライフに就職しています。世の中の環境も変わるタイミングですし、近の働く姿を通して、世間の状況への理解、共感をしていただけるよう、精いっぱい演じさせていただきます」と意気込んでいる。