アプリの企画開発などを行うアイリッジはこのほど、自社が提供するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」が小田急電鉄の「小田急アプリ」に導入されたと発表した。
「FANSHIP」は、顧客を優良顧客へと育成し、売上・利益を最大化するプラットフォーム。顧客のオンライン行動履歴とオフライン行動履歴を統合・分析し、それに応じた施策を取ることができる。
「小田急アプリ」は2019年12月のアップデートで「FANSHIP」を導入し、より柔軟なプッシュ配信の運用や、オンライン・オフラインの垣根を越えた効果測定が可能となった。これにより、アプリ内で掲載したお出かけ情報バナーが実際の来場行動にどれだけつながったか計測し、施策につなげるなど、利用者に応じたマーケティング施策を促進できるという。
「小田急アプリ」のアップデートでは、他にも駅付近から出発するバスの時刻やのりばを確認できる「バス情報」、イベント・おでかけ・グルメの各カテゴリごとに情報を表示する「沿線情報」も追加されている。