日本マーケティングリサーチ機構は3月2日、「オーダースーツ」に関する調査の結果、『SADA』が、「オーダースーツ品質満足度」「オーダースーツコストパフォーマンス満足度」「オーダースーツ接客満足度」の3部門で1位を獲得したことを発表した。調査期間は1月8日~27日。

  • 『SADA』、オーダースーツ満足度調査で3冠獲得!

    『SADA』、オーダースーツ満足度調査で3冠獲得!

今回実施されたオーダースーツに関する調査は、「オーダースーツ品質満足度」「オーダースーツコストパフォーマンス満足度」「オーダースーツ接客満足度」について、無作為に選出したネットユーザーに、「オーダースーツ」の上位9社から選んでもらった結果を集計したもの。

その結果、『SADA』が全部門で1位を獲得し、3冠を達成した。

SADAのスーツは、CAD(自動設計システム)、CAM(自動裁断機)等をフル活用し、ラインで縫い上げるという、自動化・機械化、分業化を、独自開発の製法で極限まで進めたオーダースーツとなっている。

採寸は、身体の二十数か所をきちんと正確に測り、顧客の着心地に応じた好みと要望を詳しく惹き出し、その結果をもとにCADが個々に正確なパターンを起こして仕立てるため、どんな体型にも、癖のある身体にもフィットする仕上がりに。ほとんど職人が関わることなく製造するものの、要所で人の目と手によって微妙な調整を行っているため、1点もののオーダースーツの大量生産が可能になっているという。さらに、生地やデザイン、ディテール等を豊富な選択肢から自由に選べる楽しさも、SADAが支持される理由の一つ。

コストパフォーマンスについては、自社工場での縫製、生地卸問屋としてのノウハウ、生地企画から縫製、そして小売りまでを自社グループ内で行うことで、格調高い均一な品質のオーダースーツの提供を可能に。宮城と北京で、年間13万着のオーダースーツを製造しているという。