宝島社は2月13日、堀江貴文氏著のマネーの教科書『99%の人が気づいていないお金の正体』を発売した。

  • 堀江貴文氏著『99%の人が気づいていないお金の正体』(宝島社)

    堀江貴文氏著『99%の人が気づいていないお金の正体』(宝島社)

著者は、実業家の堀江貴文氏。著書の中で堀江氏は、「貯金の"リスク"」から「サブスクリプション」「仮想通貨」「セルフブランディング」まで、新時代のお金の「稼ぎ方」と「生き方」について、全32の豊富なトピックスを独自の視点で解説している。

例えば、自身の銀行口座にある残高はいつも数百万円程度で、1,000万円を超えることはまずないという。その理由として氏は、「貯金なんてして、お金を遊ばせておくのはあまりにもアホらしいことだと考えるからだ」という。

また、「学校ではけっして教えてもらえないことだが、本当に貯めるべきものは、(信用を紙や金属に置き換えただけの)お金ではなく、信用そのものなのだ。信用とは一種の無形固定資産」とも綴っており、「親や教師の言う『いざというとき』に備えたいのなら、社会的信用を上げておくことこそが、最大のリスクヘッジになる」と断言している。

第1章「お金とは何か?」、第2章「お金の『常識』は間違いだらけ」、第3章「国がやることは信じるな」、第4章「マネー革命が始まっている」、第5章「信用があればお金はいらない」で構成されており、価格は1,200円(税別)。