オーダースーツ購入の失敗談は? 「納品が遅い」「想定より出費がかさんだ」

K-51インターナショナルはこのほど、「オーダースーツ」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は2月5日、オーダースーツ購入経験のある20代～40代の男性を対象に、インターネットで実施した。

オーダースーツ店の選び方とは

どのようにしてオーダースーツ店を選んだか尋ねたところ、最も多い回答は「店舗の公式WEBサイトを見て」(26.9%)だった。次いで「友人・知人の紹介」(26.1%)、「街頭の看板や店舗を見て」(20.3%)、「インターネットの比較サイトを見て」(13.7%)、「新聞・雑誌などの広告・記事を見て」(9.3%)となっている。

そのオーダースーツ店を選んだ基準について聞くと、「口コミ・評判が良かった」(29.4%)が最も多く、「自宅・会社から近かった」(27.7%)、「色々と要望を聞いてくれそうだった」(19.7%)、「雑誌やテレビで紹介されていた」(9.1%)、「広告の印象が良かった」(6.4%)と続いた。

オーダースーツを購入する際に重視したポイントについて尋ねると、「品質(縫製技術・着心地など)」(54.2%)が最も多く、「価格設定」(53.2%)、「生地の品揃えやパターンの種類」(53.0%)、「スタッフの質(接客対応・センス・知識など)」(23.7%)、「アフターサービス・保証」(12.0%)と続いた。

オーダースーツで重視するポイント

オーダースーツ購入の際に経験した嫌な思いについて尋ねたところ、最も多い回答は、「納品までの期間が長かった」(23.6%)だった。2位は「オプション料金が予想以上にかかった」(23.0%)、3位は「デザインや品質が良くなかった」(14.4%)となっている。

失敗したエピソードしては「想定より出費がかさんでしまった」「購入したスーツの納品が遅く、着ていきたいイベントに間に合わなかった」「出来上がりのセンスが悪く、ほぼ着用していない」「本当にこちらに合うものを選んでいるのか疑問が残った」「アフターフォローがなってない! 売ったら売りっぱなし」といった声が寄せられている。