ビズヒッツは2月19日、「職場恋愛で大変だったことについてのアンケート調査」の結果を発表した。調査時期は2019年12月、調査対象は10~60代の有職者で、有効回答は1,000人。
職場恋愛、61%が「経験あり」
職場恋愛の経験があるか尋ねたところ、61%が「ある」と回答。職場恋愛をした年齢は、「20代」が72%と群を抜いて多く、次いで「30代」が14%、「10代」が10%、「40代」と「50代」が2%となった。
職場恋愛の相手は、「上司・先輩・雇用主」が35%(212人)、「同僚・同期」が33%(203人)で上位に入った。職場恋愛で大変だったことして圧倒的に多かったのは、「周囲にバレないようにする」(387人)。以下、「公私を分けた態度をとる」(77人)、「ケンカ中」(31人)、「一緒に休めない」(19人)と続き、理由の多くが「バレないようにすること」に起因していることが明らかになった。
職場恋愛について誰かに相談したかとの問いには、43%が「誰にも相談していない」と回答。「職場以外の友人・知人」の27%、「親・兄弟・姉妹などの家族」の4%、「その他」の2%を合わせると、76%が職場の人に相談することを避けていることがわかった。
職場恋愛を続けるコツを聞くと、1位「オン・オフを分ける」(43%)、2位「バレないようにする/交際していることを公表しない」(24%)と続いた一方、3位に「周囲に関係を打ち明ける」(9%)が入った。同調査では、「職場恋愛OKの雰囲気があり、きちんとオン・オフを使い分ければ、応援してもらえる可能性も高くなるようだ」と推測している。