ALL CONNECT(オールコネクト)は2月17日、「職場での愛情表現に関する調査」を発表した。調査は2月4~7日、全国の20~50代男女会社員400人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「あなたはどのような会社で働きたいと思いますか」と尋ねると、「会社へのアクセスが良い」(57.0%)、「社会貢献をしている」(27.0%)、「オフィスがおしゃれ」(26.5%)、「会社の外観がきれい」(19.5%)、「私服勤務可」(19.3%)、「美女が多い」(18.0%)、「髪色自由」(13.5%)、「有名なサービスや商品を提供している」(13.5%)、「海外研修や赴任ができる」(13.3%)、「再生可能エネルギーを利用している」(10.8%)だった。
また、「あなたがあったら嬉しいと思う福利厚生と不要だと思う福利厚生をそれぞれお答えください」と聞くと、次のような結果だった。
あったら嬉しい福利厚生では、「通勤補助(交通費支給、駐車場の完備」(57.3%)、「住居手当(家賃補助、近距離手当など)」(52.8%)、「家族支援(家族手当、家族看護休暇など)」(43.0%)、「医療費補助(医薬品購入補助、予防接種利用の補助など)」(34.5%)、「休暇支援(誕生日休暇、ボランティア休暇など)」(30.5%)、「子育て支援(子ども手当、出産立ち合い制度など)」(29.0%)、「介護支援(介護休暇など)」(25.8%)、「貯蓄支援(確定拠出年金、ストックオプションなど)」(21.3%)、「住宅勤務・テレワークの導入」(20.8%)、「休憩制度(昼寝制度、中抜け制度など)」(20.0%)となった。
そして、不要だと思う福利厚生では、「婚活支援(社外交流・出会いなど)」(39.3%)、「社内コミュニケーション制度(飲み会補助、ランチ補助など)」(25.8%)、「女性活躍(美容・健康に関する支援など)」(21.8%)、「観光・アクティビティ支援(宿泊施設割引、施設入場割引など)」(20.3%)、「キャリア支援(独立支援制度など)」(17.0%)、「在宅勤務・テレワークの導入」(16.3%)、「社員食堂」(14.3%)、「貯蓄支援(確定拠出年金、ストックオプションなど)」(12.8%)、「自己啓発支援(図書購入費補助、資格取得支援など)」(12.0%)、「休憩制度(昼寝制度、中抜け制度など)」(11.8%)となっている。
続けて、「愛情をもって怒る上司」と「決して怒らないドライな上司」ではどちらのタイプが自分に合うと思うかを聞いてみると、「愛情を持って怒る上司」(62.8%)、「決して怒らないドライな上司」(37.3%)となった。
そして、「あなたが愛情を感じないと思う上司・部下からの一言をお答えください」と聞いたところ、次のような結果となった。
まず、愛情を感じないと思う"上司"からの一言では、「お前なんかいらない」(53.5%)、「この給料泥棒が」(53.0%)、「言われたことだけやっていればいいんだ」(44.5%)、「こんなこともできないのか」(40.8%)、「やる気ある?」(39.3%)、「期待した私がばかだった」(35.8%)、「君に仕事を任せられないな」(34.8%)、「こんなことは常識だろう」(34.3%)、「そんなんじゃどこ行っても通用しないぞ」(32.5%)、「何度も同じことを言わせるな」(31.0%)、「なんで言ったとおりにできないんだ」(29.8%)、「ちゃんと考えた?」(27.8%)、「これだから若いもんは」(25.8%)、「その他」(2.5%)だった。
また、愛情を感じないと思う"部下"からの一言では、「前の上司のほうが良かった」(43.8%)、「これやる意味あるんですか?」(43.5%)、「教え方下手ですね」(38.5%)、「今はそういう時代じゃないですよ」(36.3%)、「責任取ってくださいね」(34.8%)、「悩みなさそうでいいですね」(28.3%)、「私には無理です」(28.0%)、「そんなこと聞いてません」(28.0%)、「言うことコロコロ変わりますね」(27.8%)、「そんなこと常識ですよ」(27.5%)、「年ですね」(27.5%)、「まだそれできないんですか?」(24.8%)、「指示がよく分かりません」(22.0%)、「その他」(1.5%)となった。