俳優の井上祐貴が10日、神奈川県内のスタジオで、テレビ宮崎開局50周年の連続ドラマ『ひまわりっ~健一レジェンド~』(5月中旬放送、15分×全10話)の取材に応じ、天然エピソードを明かした。

  • 井上祐貴

このドラマは、宮崎出身の東村アキコ氏の同名漫画が原作。南国・宮崎を舞台に主人公・アキコ(平祐奈)が、突拍子もない言動で周囲を困惑させるマイペースな父親・健一1号(高橋克典)と、植物にやたらと詳しい超天然な彼氏候補・健一2号(井上)に振り回されながら、漫画家を目指す姿を描いていく。

演じる健一2号が超天然キャラということで、自身の天然エピソードを聞かれた井上は、平に「朝早く起きたの…」と促される形で、「僕はあんまり天然だと思ってないんですけどね」と言いながら、今作の撮影期間に起こしたまさかの話を披露。

「(撮影)2日目の朝、6時20分に家を出るつもりだったんですけど、起きて携帯を見たら『21分』だったんですよ。『あっマズい!』と思って、すごい急いで準備して家を出て、駅に向かってたんですけど、そのときにパッと携帯を見て時間を確認したら、3時27分だったんです」

井上が「自分でびっくりしちゃって! 朝すごい寒くて、暗いなあと思ってたんですけど…」と言ったところで、平は「暗すぎるよ!」と即座にツッコミ。

その流れで、平はさらに「今日もセットのお菓子と差し入れのお菓子を勘違いして、『セットのお菓子食べちゃった』って言ってた(笑)」と暴露したが、井上は「よくよく見ると、僕が食べようとしてたときにもうお菓子が減ってたんですよ。だから僕以外にもいます!」と、単独犯ではないことを訴えていた。

  • (左から)高橋克典、平祐奈、井上祐貴