創業120周年、日清製粉グループ日清フーズ株式会社が、2020年春の家庭用常温製品の新製品11品、リニューアル品18品を2月20日から全国で発売する。
目玉商品は「マ・マー 早ゆでスパゲティ FineFast 2/3サイズ チャック付結束タイプ 400g」415円(税抜き)と「マ・マー 超もち生パスタ」(オープン価格)だ。
今年は、東京オリンピックの自宅観戦や働き方改革による残業規制の影響から、自宅での調理時間が増えることが予想される。そのような中で、調理時間を短くしたい・簡単に済ませたいという声も多い。
今回掲げているテーマは、「簡単なのに美味しい"スマート・イエナカ食"」。そこで、簡単・短時間で調理できてかつおいしい新製品を開発したということだ。家庭でおいしく楽しめる食卓作りをサポートしてくれるラインナップに期待できる。
「マ・マー 早ゆでスパゲティ FineFast 2/3サイズ」は小鍋にも対応!
これまでの「マ・マー 早ゆでスパゲティ」が、より便利になって登場。スパゲティの長さを通常品の2分の3にしているのが大きな特徴だ。家庭で使用している鍋によってはスパゲティがはみ出てしまい固い箇所と柔らかい箇所が出てきてしまうなんていう声もあった。
そこで、長さを短くすることで、小鍋での調理が可能となった。短くなったからといって、味や食感の品質は落ちることなくアルデンテもしっかり残っている。
3~4分で早ゆですることができるので、忙しい日にも疲れた日にも活躍してくれるスパゲティ。タイプは2種類、1.6mmと1.8mmとなっている。また、保存に便利なチャックを付けた設計になっている。
冷凍食品「マ・マー 超もち生パスタ」は高級感ある仕上がりに!
おいしさのポイントは、もっちりとした食感のフェットチーネであること。生パスタの配合設計を見直したことにより、柔らかさと粘りが加わった。濃厚ボロネーゼなどで使用されているお肉は、じっくりと煮込まれ旨味がしっかりと出ている。ソースにも複雑なスパイスを使用し、クセになる味わいが追求されているそうだ。
さらに、ソース量が増量し、最後の一口までたっぷりのソースと麺を絡ませて楽しむことができるよう作られている。冷凍食品のため、電子レンジで温めるだけですぐに食べられるという即席生パスタだ。
「日清 極み衣の天ぷら粉」280円(税抜き)(内容量 300g)
また、オリンピックの背景などから、海外の方へ小麦粉の魅力を発信する「KONAMONプロジェクト」も始動した。天ぷらやお好み焼きなど粉物が海外観光客からは支持されているという背景が元となっている。
今回新発売する「日清 極み衣の天ぷら粉」は、銀座の「てんぷら近藤」の近藤文夫さんが監修されている。素材のうまみや水分をしっかり保持し、素材のおいしさを活かす薄衣にこだわられている。
海外の方だけではなく、近藤さんは「今の子供たちにも食べてもらいたい」と天ぷらの歴史を引き継いで欲しいという願いも込めているそうだ。
ほかにも「Smart Table」や「もち麦リゾット」、「青の洞窟シリーズ」なども発売予定である。