Parumさん(@Parum__39)が掲載した2枚のイラストに注目が集まっています。1枚は現在描いたイラスト。もう一枚は、6年前(当時11歳)に描いたイラストです。6年の間、絵を書き続けたParumさんの画力が、どれだけアップしたのか……。驚きの上達ぶりをぜひご覧ください。絵を描く上で大切と思うことなど、お話を伺うこともできました。

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こちらが、11歳当時。6年前に描いたイラストです。そして……。

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こちらが17歳現在に描いたイラストです。なんということでしょうか!

肌や服の質感、陰影、構図……。何も知らない人が見たら、同じ人物が描いたとは信じられないかもしれません。それほどの画力の向上ぶりに、思わず驚かされてしまいます。

Parumさんにお話を聞いたところ「絵は保育園の頃から描いてたので、描きはじめたきっかけは分からないんですが、小さい頃から絵を描くことが好きで、たくさん描いていました」とのこと。好きこそものの上手なれ。好きという気持ちが原動力となって、この上達を生み出していたんですね。

独学で絵を学んできたというParumさんに、合わせて「絵を上達させるためのコツや、練習で意識したこと」についても聞いてみました。

「好きなイラストレーターさんの塗りや構図などを参考にしたり、顔のパーツの位置や身体の構造を理解しながら描いていました。

少し前まではポーズが棒立ち、首から上だけしか描かないということが多かったんですが、構図を考えて描いたり、全身を描く練習をしてから、自分でも上達したなと思えるくらいまでになりました。

また、ツイッターをはじめるまでは、イラストを途中放棄することが多かったです。見てもらえる人がいると思うだけでモチベーションが上がり、最後まで描くことができるようになりました。自分のイラストを色々な人に見てもらうということはとても大切だなと思います」。

ただぼーっと過ごしていても、毎日コツコツ何かを続けていても、年月は過ぎ去っていきます。この2枚のイラストの間に存在する、人生でとても大切なこと。あらためて感じることができました。