関西ジャニーズJr.内のユニット・Aぇ! groupの正門良規、小島健、佐野晶哉が、きょう27日に放送されるカンテレのバラエティ番組『なにわからAぇ! 風吹かせます!』(毎週月曜24:55~ ※関西ローカル)で、“三人四脚登山”に挑む。
今回は“男たるもの、六甲山ぐらい三人四脚で登ったらんかい!”をテーマに、全長4kmの登山道、標高931mの頂を目指して、過酷な登山に挑戦。これまで、ことごとく足の引っ張り合いをしてきたメンバーたちを一致団結させるために考えられたテーマだと聞かされ、佐野は「言い返されへんわ…」と意気消沈だ。
まずは、“三人四脚”のポジションを相談。「真ん中の人、地獄ですよね」(佐野)と、両足を縛られる真ん中のポジションが一番負担が大きいと気付き、3人でまたもや足の引っ張り合いかと思われたが、まさかのあのメンバーが“センターポジション”という理由から“男気”を見せる。
足を縛り終え、登り始めた3人の前に登山道では、よく見られる階段が。1人であれば、なんてことない階段も“三人四脚”では難関だ。息を合わせて挑戦するが、段差につまずき「ぎゃぁぁ~!」と叫びながら転んでしまい、「分かってます?このしんどさ」(佐野)、「これ、ボケちゃいますからね!」(小島)と、企画の過酷さをアピールする。
「せーの!」と掛け声を合わせて立ち上がろうとするが、「長ラン踏んでるコイツ!そりゃ立てんわ!」と、佐野に衣装を踏まれた小島は「ウソやろ!大事な衣装やで!」と激怒。一致団結は遠のき、やはり険悪なムードになってしまうのか…。再び歩き出すも災難は続き、佐野に対する小島の怒りが爆発。“小島VS佐野”のケンカの行方は…。
スタートから30分が経過し、まだまだ元気そうな佐野・小島だったが、足元がおぼつかない最年長・正門のため、ひとまず休憩できるベンチを目指すことに。しかし、なかなかたどりつかず、「ほんまにベンチある?」(正門)と、ネガティブ発言を連発する。全員が“男気”を忘れかけていたそのとき、リーダー小島が男気を。自らをより過酷な状況へと追い込んだ、小島の発言とは…。
徐々にコツを掴み、順調に進み出したかに思われた3人の前に、この登山道で最大の難所である“1mを超える岩壁”が立ちはだかる。「おぞましい!」(小島)と、おののくほどの岩壁を、協力して進むことはできるのか。さらに、ランチをかけて“三人四脚”のままで大縄跳びに挑戦。10回飛べればランチ獲得となるが、1回さえ飛ぶことができない3人。果たして結果は…。
こうしてさまざまな難所を乗り越えながら、登り続けること約5時間。3人はそろって山頂からの景色を眺めることができるのか…。
ロケを終えた正門は「想像以上に長い道のりで、大変でした。正直、そこまでしんどくはないだろうと思ってたんですけど…」、小島は「登山はしたことあるけど、“三人四脚”って聞いてもしんどさの想像ができひんかったもんな!」、佐野は「余裕と思って、最初ははしゃいでいました。『8合目くらいかな?』というときに、『まだ5合目です』って言われたときは、急にしんどくなりましたね(笑)。もっと体力を温存しておくべきでした」と振り返っていた。