ミンカブ・ジ・インフォノイド(以下、ミンカブ)はこのほど、2019年のネット証券会社・FX会社の年間ランキングを発表した。同社が運営する「みんなの株式」に掲載しているネット証券と、同じく運営する「みんかぶFX」に掲載しているFX会社をそれぞれ比較し、ランキング化した。

SBI証券が6年連続1位

  • 2019年ネット証券年間ランキング

ネット証券会社の総合ランキングはSBI証券が6年連続の首位。同社は2019年12月に手数料を値下げし、取扱商品数やIPO取扱数も多く、人気の証券会社だという。このほか、NISA部門、人気部門、取扱商品部門、スマホ部門、情報部門でも1位を獲得している。

手数料部門1位はDMM株/ライブスター証券、ツール部門1位は岡三オンライン証券、投資信託部門、チャート部門、信用取引部門の1位は松井証券、銘柄検索部門1位はauカブコム証券、米国株部門1位はマネックス証券となった。

FX会社の総合ランキング1位はみんなのFX。同社は全通貨でスプレッドとスワップが業界最高水準で、特にトルコリラ円のスワップは取扱開始以降、1位を維持している。このほか、スプレッド部門(LIGHT FXと同順位)と取引ルール部門でも1位に選ばれた。

スプレッド部門とスワップ部門の1位はLIGHT FX、情報・ソース部門と人気部門の1位は外為どっとコム、取引ツール部門1位はヒロセ通商(LION FX)、スマホ部門1位はGMOクリック証券となった。