俳優の伊藤英明が、9日に放送されたTBS系バラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(毎週木曜22:00~)にゲスト出演し、「阿部純大」として活動していた時代について語った。
17日スタートの同局系ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(毎週金曜22:00~)で主演を務める伊藤。この日、自身の経歴を振り返るコーナーで、「友達のお姉さんがアイドルグループの一員で『ぜひやってみたら?』ということで」と回顧し、1993年の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」での準グランプリ受賞を懐かしんだ。
さらに「興味はあったんだろうけど、全く分からないまま」芸能界入りしたことに加え、「阿部純大(あべ・じゅんた)」で1年間活動していたことを告白。「ジュノンをきっかけにして入った事務所を3カ月で辞めてしまって、それから1年間個人事務所に入ったんですよ。それで名前を変えようということで」と本名の伊藤英明から阿部純大に改名した経緯を打ち明けた。
当時の月収は7万5,000円で、家賃は5万5,000円。「親に迷惑をかけるのが嫌だったので、何とか2万円で」やりくりし、石黒賢の運転手を務めていた。伊藤は、「そのあと共演させてもらったんですけど、辞める前も相談に乗ってもらったり、当時ご飯にもよく連れて行ってもらってかわいがってもらって」と振り返り、「辞める時も電話をくれて、優しかったです」と石黒に感謝していた。