災害にたいする備えを日々ツイートしている「警視庁警備部災害対策課」の公式アカウント。今回公開した「電気やガスを使わずにパックご飯を温める方法」が注目を集めていました。
用意するものは、市販のパックご飯の他に、使い捨てカイロ、フェイスタオル、アルミシート。
方法は簡単で、まずカイロを発熱させます。温まったら、パックご飯の上に乗せ、フェイスタオルとアルミシートでくるんで1時間待つ、というもの。実際に試食したところ、「炊きたてまではいかない」ものの、「温めずに食べるよりも美味しかった」とのことでした。
この投稿を見た読者の皆さんからは、「新聞紙で包むのもかなり効果があるようです」「熱は上昇するのでお米パックの下に入れてくるんでは?」など様々な知恵が寄せられています。
インターネットでパックご飯を温める方法が紹介されていたので実際に試してみました。電気もガスも使えない中、温かいご飯が食べたいですよね。タオルだけでは温度が上がらないと思い、タオルの上からアルミシートを巻いてみました。もしもの時に試してみては如何ですか。 pic.twitter.com/MagvR4bW9S
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 17, 2019
使い捨てカイロやアルミシートなど、防災セットとして常備しやすい内容で、かつ手順も簡単なこの方法。もしもの時のために、覚えておきたい知識ですね。
「警視庁警備部災害対策課」の公式アカウントは、他にも「ほどけにくい靴紐の結び方」や「生ゴミの臭いを抑える方法」など、防災に役立つ情報を発信しています。