タレントの梅宮アンナが4日、オフィシャルブログを更新し、昨年12月に亡くなった父・梅宮辰夫さんの育児についてつづった。
前日は朝から父の写真を整理していたアンナ。「昔の写真、いい写真が沢山出て来て」とうれしそうに記し、「笑ったり、泣いたり、びっくりしたり。。。小さい頃、薄っすら記憶にあるのですが、家にカメラを持った人が、私と父を撮っていましたね。。雑誌や新聞社の方だと思います。。写真を観ていて感じた事は、四六時中、私を側に置いていたのがわかりました」と写真を通して父の溺愛ぶりを改めて感じたという。
かつて、辰夫さんは幼いアンナを撮影現場に連れて行き、オムツ交換をした時にはあまりに役柄とのイメージがかけ離れていたために監督が激怒したことも。アンナはその逸話を思い出し、「この話は昔から聞かされていました。子供が出来たら、やってきた事、自然と変わるよって。。。優先順位も変わるしって」と父からの教えも明かした。
「今まで大事にして来た事が、どうでもよくなるってとこかなーと。。可愛がるだけではなく、世話を自ら望んでやっている父でした」と在りし日の姿を思い浮かべ、「本物の育メンであります」とアンナ。「オムツも、ミルクも、寝かしつけるのも、基本父」「母と喧嘩して、父が家出」「私も連れて行かれて」「梅宮家に起きた珍事件は、沢山あります」と懐かしんでいた。