JR西日本岡山支社はこのほど、岡山駅の駅ナカで進めているリニューアル工事の第1期エリアを2020年3月中旬に開業すると発表した。

  • 「さんすて岡山」2階飲食ゾーンイメージ

「岡山駅ナカ・リニューアルプロジェクト」の呼称で進めているこの事業は、山陽SC開発が運営する「さんすて岡山」と、ジェイアールサービスネット岡山が運営する「サンフェスタ岡山」の2施設に分かれていた商業ゾーンを「さんすて岡山」に一元化する計画となっている。リニューアル後の「さんすて岡山」では、県内最大級の土産品売場を展開するほか、駅売り場面積も従来の2施設を合わせた面積よりもさらに約1,990平方メートル拡張。店舗数も従来の86店舗(2施設合計)から約100店舗に増やす。

2020年3月中旬にオープンする第1期エリアは、「さんすて岡山」南館と旧「サンフェスタ岡山」の一部、約50店舗で構成される。「食」と「お土産」のゾーンとして、1階にはデイリーニーズに対応した食物販と飲食を集積。2階には県内最大級の土産品売り場を設けるほか、バラエティ豊かな飲食店が出店する。

  • 1階スーパーマーケット「ユアーズ」イメージ

  • 2階土産品売場イメージ

  • 2階土産品売場イメージ

第1期エリアオープンに続き、2020年の4月下旬から6月頃には、第2期エリアとして「さんすて岡山」南館の残りの部分が開業。続いて秋頃には、「さんすて岡山」北館と旧「サンフェスタ岡山」の残りの部分が3期エリアとして開業し、グランドオープンを迎える。