エクスペディア・ジャパンはこのほど、「年末年始の休みに関する意識調査」の結果を明らかにした。同調査は9月14日~16日、20代~50代の男女会社員を対象にインターネットで実施したもの。
勤務している会社に年末年始の休暇があるか尋ねたところ、87%は「休みがある」と回答した。2019年の年末年始は基本的に、12月28日~1月5日までの9連休になるが、勤務している会社では何連休になる予定であるか聞くと、38%が「9連休」、7%が「10連休以上」と答えており、半数近くが9連休以上になるという結果になった。しかし32%は「わからない」と回答し、仕事などの調整がつかない可能性があることもわかった。
「わからない」と答えた人が働く業種を見ると、22%は「製造業」に従事しており、そのほか「小売業」「運輸」「サービス業」なども目立った。
年末年始に有給休暇を足して長期の休暇にしようと思うか尋ねると、43%が「思う」と答えた。年代別に見ると、20代では53%が「長期休暇にしたい」と答えている。
年末年始の休みに旅行をしたいか聞くと、51%が「したい」と回答した。年代別で見ると20代(59%)が最も旅行の意欲が高い。一方、最も意欲が少ないのは50代(37%)だった。
年末年始の休暇は嬉しいか尋ねたところ、84%が「嬉しい」と答えた。その理由について聞くと「年末または年始はゆっくりと過ごしたい」「家族で過ごす時間がとれる」などの理由があがった。
最も嬉しい休みは何か尋ねると、1位は「年末年始の休み」、2位は「有給休暇」、3位は「ゴールデンウィーク」だった。