ゴディバ、2020年バレンタインのコレクションを発表 - 限定商品を紹介

10月30日、ゴディバジャパンはバレンタイン限定のコレクションを発表した。2020年1月10日より、全国の有名百貨店内ゴディバショップおよびゴディバ専門店で発売する。

2020年ゴディバのバレンタインコレクション

バレンタイン限定で発売するのは「チョコレートクロニクルスウィートコレクション」「チョコレートクロニクルシックコレクション」「Gキューブ」、それらに加えバレンタイン限定の焼き菓子シリーズも発売する。

コレクションの発表は東京都千代田区のベルギー大使館で行われ、商品の解説にゴディバジャパンのシェフショコラティエのヤニック・シュヴォロー氏が登壇した。

コレクションを説明するヤニック・シュヴォロー氏

歴史を辿る6つのチョコレート

今回のバレンタインチョコレートは「カカオからはじまる、6つの物語。チョコレートクロニクル」というテーマで構成されており、チョコレートが生まれてからの歴史やエピソードをコレクションで表現している。

チョコレートの起源「オリジナルマヤ」

ダークチョコレート・ガナッシュの深い味わいが広がる「オリジナルマヤ」は、メキシコでのチョコレートの起源を表現。

フレーバーチョコレートの起源「カカオハニーデライト」

ハチミツを加えた「カカオハニーデライト」は、砂糖の無い中世後期に作られたハチミツを加えたフレーバーチョコレートの起源をイメージしている。

プラリネの誕生「プラリネドリーム」

ヘーゼルナッツプラリネをミルクチョコレートでコーティングした「プラリネドリーム」は、17世紀に誕生したプラリネのエピソードが添えられている。

ガナッシュの誕生「フレンチレディ」

プロバンス産のアーモンドを使ったプラリネとガナッシュの2層をミルクチョコレートで包み、ホワイトチョコレートのプレートがのった「フレンチレディ」は、19世紀に誕生したガナッシュのエピソードをイメージ。

トリュフの誕生「アズテックトリュフ」

ペルー産カカオを使用したダークチョコレート・ガナッシュにバニラを加えた「アズテックトリュフ」は、20世紀にキノコのトリュフに見た目がそっくりなことから名付けられたトリュフを表現。

フルーツとの出逢い「モダンラブ」

甘酸っぱいストロベリー・ガナッシュをハート型のミルクチョコレートで包んだ「モダンラブ」は、フルーツとチョコレートの出逢いをイメージしている。

「チョコレートクロニクルスウィート」

「チョコレートクロニクルスウィートコレクション」は「ハート」が6粒入3,240円、12粒入5,400円、「アソートメント」が4粒入1,296円、6粒入2,160円)、10粒入3,240円などとなっている。

日本市場に新商品を展開するヤニック・シュヴォロー氏

会場ではコレクションの試食会が行われた

「チョコレートクロニクルシックコレクション」は、チョコレートの歴史を紐解く粒と、ゴディバの歴史を語る粒に2つの歴史を重ね合わせ、世界遺産の「グランプラス」をイメージしたパッケージに詰め合わせている。チョコレートは、「レディノア」「クールブラン」「ノブレス」「トリュフエクスプロラトゥール」「エキュソンⅡノア」「エジェリノア」の6種類。価格は4粒入1,836円、6粒入2,700円、9粒入3,888円などとなっている。