アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が、テレビ朝日系ドラマ『やすらぎの刻~道』(毎週月曜~金曜12:30)に出演することが18日、明らかになった。
戸塚は11月からスタート予定の平成編に登場。また、『道』の構想の原点となった舞台公演『屋根2020』への出演も決定した。戸塚にとって、倉本聰氏の作品に出演するのは初めてとなる。
戸塚が演じるのは、根来公平(橋爪功)・しの(風吹ジュン)の孫・根来克夫。15歳の少年期から壮年期まで、約30年間におよぶ克夫の人生を演じていく予定だ。
オファーを受けたときの心境を「最初は信じられずに疑いました。オファーの話を聞いたときには、どこかにカメラがあるんじゃないかと…」と笑顔で明かした戸塚。
昭和編では同じジャニーズ事務所の風間俊介、Kis-My-Ft2・宮田俊哉が出演しており、「風間くんからは『…僕の孫だよね!?』って驚かれました(笑)。“みやっち(=宮田)”にはメールで相談したら『スタッフの皆さんがいいチームなのでその中に入れば大丈夫だよ』と返事をもらいました」と語る。
倉本氏から「あの暗い戦時期の中で、あくまで純粋に人間としての生き方を貫いた三平役を、戸塚君の純粋性がどのように表現してくれるか、今からわくわく期待しています」とエールを送られると、「僕は1986年生まれですが、全世界の1986年生まれの中の“純粋さランキング”ではベストテンに入っていると思います(笑)」と自信がある様子。
また、「こんなに貴重な経験はなかなかないので、お仕事なのに“ご褒美”のような感覚すらあります。吸収できることはすべて吸収していきたいなという思いで撮影に参加させていただいております。これからも精いっぱい、努めます!」と抱負を述べた。