YouTuberのSEIKINが15日、都内で行われた「第9回イクメンオブザイヤー2019」の授賞式に出席し、1歳になる長男の将来について語った。
今年で9回目となる「イクメンオブザイヤー」は、「イクメンの日(10月19日)」の制定記念イベントとして開催され、「育児を楽しみ・頑張ったパパ=イクメン」の著名人が毎年表彰されている。
新設された「イクメン動画クリエイター部門」で受賞したSEIKINは、同じくYouTuberとして活躍するHIKAKINの実兄で、2014年に一般女性と結婚、2018年4月に第1子男児誕生した。
SEIKINは、「この度はこのようなすばらしい賞をいただきまして、本当にうれしく思います。動画のクリエイターとしては初ということで大変光栄です。ありがとうございます」と受賞に感謝。知育との向き合い方については、「すべてが刺激だと思っている」とし、「外に連れて行くようにしています。カメラとかパソコンとか機材があるので、そういうのも刺激になっていると思います」とうれしそうに話した。
長男は「チビキン」としてSEIKINの動画に登場しており(顔は非公開)、「時々、動画に出演させています」と報告し、「とにかく楽しそうにしていますが、外に行くのが楽しいみたいで公園とか山とか川とか連れて行っています」。将来、YouTuberとしてデビューさせる可能性について、「やらせようとは思っていないですけど、自然にカメラとかを見ているので興味を持っている感じはします。もし本人がいずれやりたいと思ったらやらせてもいいかなと思っています」と息子の意思に委ねているようだ。
また、SEIKINにとっての“イクメン”とは「あたりまえ」。「父親として子育てを一緒にやっていくのは当たり前。奥さんがやるものじゃなくて、2人で一緒にやっていくもの」と考えを示し、「これをずっと続けていければ」と父親としての決意を新たにしていた。
SEIKINのほか、お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が「知育メン部門」、お笑いコンビ・アンガールズの山根良顕が「イクメン芸人部門」、俳優の杉浦太陽が「イクメン一般選出部門」、元巨人監督でプロ野球解説者の高橋由伸氏が「イクメンスポーツ部門」を受賞した。