女優の永野芽郁が、あす23日に放送されるフジテレビ系番組『坂上どうぶつ王国3時間SP』(19:00~21:55)で、バラエティの海外ロケに初挑戦する。
今回は、ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ)で共演し意気投合した番組レギュラーの堀田真由とともに、人間とコアラがまるで家族のように共生しているオーストラリア・レッドランドへ向かう。そこで目撃したのは、住宅街の木の上で休んだり元気に道路を走り回ったりするコアラの姿。日本では信じられない驚きの光景に、永野と堀田は大興奮だ。
この街でコアラを保護している“コアラケアラー”の家を訪ねると、中にはユーカリの木が。そのユーカリの木に登っておとなしく休んでいるコアラを発見し、永野は「人形みたい!」「なんてこったい!」と驚く。
ここでは、屋外でもコアラを保護して育てている。2人はコアラにユーカリを与え、さらに1日に200回もふんをするというコアラのふん掃除もお手伝いするが、ふんをつかんだ永野は「全然いいにおい!」と反応。ユーカリを食べるコアラは、長い腸で消化するのでふんのにおいはほとんどないという。
コアラを野生に返す瞬間にも立ち会った永野は「自分の力で人生を切り開いていく、そこを見させてもらうのはなんかぐっとくるよね」と感動する。
さらに、永野と堀田は、赤ちゃんカンガルーを保護して野生に返している“カンガルーケアラー”の家庭にも訪れる。永野たちはカンガルーの赤ちゃんへのミルクあげにも初挑戦。永野は「いとおしい! かわいい! 目が合ってる気がする」と感激しながら上手にミルクをあげる。
そして、1年ほど保護してきたカンガルーを森に返す日。慣れ親しんだ“カンガルーケアラー”の自宅から、ぴょんぴょんと跳びはねながら森へと向かうカンガルーに、永野は「感動しちゃう…」と目から涙があふれ出す。
この日の放送では他にも、MCの坂上忍とローラが、南アフリカ共和国へ、サバンナで野生動物を密猟者から守っている24歳の日本人女性を訪ねる。 4年前の20歳の時から南アフリカで保護活動をおこなっているという太田ゆかさんだが、密猟者が仕掛けたわなを回収する現場に、日本のテレビが初めて同行が許された。
細いワイヤーで作られたわなを発見し、その後も次々とわなが見つかると、坂上は「なんか生々しいな…」と言葉を失う。
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