8月23日公開の映画『ロケットマン』のジャパンプレミア ブルーカーペット・イベントが15日、東京・日比谷の東京ミッドタウン日比谷で行われ、タロン・エガートン、デクスター・フレッチャー監督、ハリセンボンの近藤春菜、箕輪はるか、ふかわりょうが出席した。

映画『ロケットマン』のジャパンプレミア ブルーカーペット・イベントに出席した近藤春菜、箕輪はるか(左から)

イベントの冒頭では"ロケットマン"名義で音楽活動を行ってきたふかわりょうが登場。"ロケットマン"のタオルを持参して登場したふかわは「私が来てよかったんでしょうか?」と観客に投げ掛けると、観客からは大きな拍手が。それに笑顔を見せたふかわは「ありがとうございます。若干昨日は眠れなかったんですが、呼んでいただけて本当にありがとうございます」と感謝の言葉を口にした。ふかわは、1998年よりロケットマン名義で音楽活動している。「ロケットマンとして20年続けてきまして、タオルを作った甲斐がありました」と満足げで、本作については「エルトン・ジョンの楽曲を子供の頃から聴いていたので非常にうれしいですね」と大好きなエルトン・ジョンの反省を映画化した本作には笑顔を見せた。

ふかわの次は、近藤春菜のネタ「エルトンじゃねぇよ」でお馴染みのハリセンボンが登壇。エルトン・ジョンを意識したメイクと衣装の近藤とともに登場した箕輪が「自分の半生が映画になるっていうのは、どんな気持ちですか?」と近藤に振ると、近藤は「エルトン・ジョンじゃねえよ!」とお馴染みのネタを披露して会場は大爆笑。そんな近藤のファッションに会場から「可愛いー!」という声を聞いた近藤は「知ってる!」と満更でもない様子で、「自分でもエルトン・ジョンかな? と思える仕上がりで、エルトン・ジョンに感謝したいですね」と満足げも、隣にいた箕輪から「現金取引しかしない社長っぽい」と指摘されて会場の笑いを誘った。

その後に劇中でエルトン・ジョン役を演じたタロン・エガートンとデクスター・フレッチャー監督が登場して報道陣向けの写真撮影。撮影後はファンにサインや写真撮影に応じるなど、ファンサービスを実施した。音楽界の最高峰グラミー賞を5度受賞し、世界一売れたシングルの記録を持つ伝説的ミュージシャン"エルトン・ジョン"の半生を、『ボヘミアン・ラプソディ』のデクスター・フレッチャー監督が映画化した本作。生きる伝説・エルトン・ジョンを、タロン・エガートンが熱演している。映画『ロケットマン』は、8月23日より全国公開。