お笑いタレントの板尾創路が24日、都内で行われたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』(8月8日全世界配信)のワールドプレミアに登壇。吉本興業所属だが、「ジャニーズ事務所の板尾創路です」などとボケを連発して笑いを誘った。
同作は、本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』を原作に、1980年代のバブル時代に“AVの帝王”と呼ばれ、前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年を求刑されたAV監督・村西とおるの軌跡を描くドラマ。村西を中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぶりに深く描き出す。
板尾が所属する吉本興業は、雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮らによる反社会的勢力との闇営業問題を発端に事務所騒動となっているが、最初のあいさつで「ジャニーズ事務所の板尾創路です」とジョーク。山田孝之演じる主人公・村西とおるのサラリーマン時代の先輩・小野役という自身の役などを説明する中でも「所属はジャニーズ事務所なんですけど」とボケて笑いを誘った。
さらに、「無駄なことは一切ないんです。何があっても、つらいことがあっても、いろいろお金の問題とかあっても、積み重ねて。人生いいことばかりじゃない」と騒動を連想させる発言で盛り上げた。
イベントには、板尾のほか、山田、満島真之介、玉山鉄二、森田望智、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、小雪、リリー・フランキー、國村隼、石橋凌、武正晴監督も登壇した。