ポール・マッカートニーとリンゴ・スターがステージで再会、ザ・ビートルズのミニ同窓会の様相を呈した。13日、ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで開催されたポールのコンサートにリンゴがゲスト出演を果たした。
同グループの1968年のナンバー「バースデイ」を演奏後、ポールは「僕たちにとってのサプライズ、君たちにとってのサプライズ、皆にとってのサプライズだ」「レディース&ジェントルメン、ワン・アンド・オンリー、リンゴ・スター」とリンゴを紹介、2人はハグを交わしポールは「愛しているよ」と旧友に告げた。
その後、リンゴのドラムセットが組み立てられ、1978年の「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」を披露、ソロドラムから始まり、ベースのグリッサンドで会場を沸かせた。その後、「へルター・スケルター」に移行した2人は、カルト指導者チャールズ・マンソンとの関連により、何年にも渡って封印していた同曲を演奏し、最後にリンゴはドラムスティックを観客に向けって投げ、ポールのベースが欲しい人はいるかとジョークを飛ばした。
同コンサートは全38曲で構成、ポールは最後に、「みんな、さようなら。アメリカ、さようなら。一つ言い忘れた。『また次回ね』」と締め、その後インスタグラムに「僕の大好きなスターと再会」とステージでのツーショットを投稿した。
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