メンズコスメブランド『FIVEISM × THREE(ファイブイズム バイ スリー)』。メンズコスメと聞いても、まだ自分には関係ないものだと捉えている男性がほとんどだと思うが、同ブランドが提案するのは「センスアップ」。男性でも違和感なく取り入れられ、さりげなく自分の印象を変えることが出来るのだとか。本稿では、メンズコスメ未経験の筆者が、先日行われた展示会で商品を体験。男性が化粧をする、という世界を身近に感じてみて欲しい。
体験した新商品はこれ
今回体験したのは、7月10日から販売を開始する「FFコントロール UV ツール」(税別4,000円)と「ゲームフェイス カモキット」(リフィル 税別3,800円/ケース 税別1,800円 / ブラシ 税別1,800円)。そして、9月4日(水)発売予定、「コバート ディフィニションツール フォーアイラッシューズ(※以下、フォーアイラッシューズ)」(税別4,000円)と「コバート ディフィニションツール フォーアイブロウズ & ビアード(※以下、フォーアイブロウズ & ビアード)」(税別4,000円)だ。
まず使用した「FFコントロール UV ツール」は、肌色に合わせ、全4色から選べる日焼け止めファンデーション。ウォータープール仕様になっているため汗ばむ夏にも安心して使えるとのこと。そしてその上から、自然に馴染みながら皮脂やテカリを抑えてくれるフェイスパウダー「ゲームフェイス カモキット」をのせた。
目元には「フォーアイラッシューズ」と「フォーアイブロウズ & ビアード」を使用。
「フォーアイラッシューズ」はまつ毛の印象を操作するマスカラで3色展開される。つけていないかのように自然体なのに、素まつげが濃くなったような深い発色が特徴だ。
「フォーアイブロウズ & ビアード」は眉毛のカラーリングに使用。同商品は6色展開で、眉毛以外にも髭の白髪をカバーする為に使えるなど、その日の気分や使用用途に合わせて楽しめるのだとか。
各商品、パッケージも男性を意識しているため、普段使いしても浮くことがないデザイン。例えば、ゲームフェイス カモキットは、縦にして使い、名刺入れを開く感覚で使えるような構造にしているなど、工夫がこなされている。
体験してみて
前述した通り、筆者はコスメの類はどれも使ったことがないので、メイク担当の方に全てをお任せ。
ちなみに、筆者の顔は(メディア向けの顔をしていないので実際に見せられないのが残念だが)、
・乾燥肌
・目立たない程度だがニキビあり
・目元にぽつぽつシミがある
という感じ。
荒れまくっているわけではないが、仕事に疲れたアラサー男性のみなさんと、普通に共感し合えるくらいには肌に悩みを抱えている。とは言っても、特に気にせず毎日を過ごしている、というのが正直なところ。
しかし、担当の方にメイクをしてもらうと考え方は一変。「やらなくてはいけないもの」ではないが「やれるならやった方が良い」と思うようになった。
最初は、たまに化粧水を塗るくらいの自分の顔に、化粧品が塗られていくのに違和感があったが、塗っていることが他人には分からないくらいに馴染み、肌の調子がよく見え、気分が上がる。女性のように、「盛れた!」という感覚にはならないが、肌の一部を変えるだけで、顔の印象が大きく変わるということを初めて知ったのだ。
ファッションギークな男性はもちろん、営業マンや人前に出る仕事をしている男性は、今回体験した頬や目元からであれば挑戦しやすいので、一度挑戦してみても良いかもしれない。