俳優の風間俊介とSixTONES/ジャニーズJr.の森本慎太郎が28日、都内で行われたフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』(7月8日スタート、毎週月曜21:00～ ※初回30分拡大)の舞台あいさつに登場した。

  • 風間俊介(左)と森本慎太郎

上野樹里演じる新米法医学者・万木朝顔が解剖で、時任三郎演じる父であるベテラン刑事・万木平が捜査で、遺体の謎を解き明かしていく同ドラマ。風間は朝顔と交際する新米刑事・桑原真也を、森本はその桑原と同期のような存在の刑事・森本琢磨を演じる。

桑原は泣くことが多い役柄で、風間は「このドラマは明るく希望を描いているんですけど、どうしても人が亡くなってしまうので、その瞬間は涙が出てきそうになるんです。桑原としては泣かないようにはしてるので我慢はするんですけど、一度被害者遺族の方々よりも先に泣きそうになりまして、監督から『それだけは絶対ダメだ』と言われました。ちょっと我慢の日々が続くかもしれないですね」と紹介。

一方の森本は、本名と役柄が同じ名字のため、「『森本くん、ここのセリフさ…』って言われると、どっちの森本を言ってるのか分からなくなるときがあるので、そのときはビクビクして探りながら聞いてたりしますね」といい、「あと“ドジっ子感”を出してほしいと言われて、アドリブを出している感じです。机の角に足をぶつけたりとか、そういうのが出てると思います。こちらからは以上です!」と、緊張しながら報告した。

この会では、会場の観客からの質問コーナーが展開され、「死ぬまでにしたいけどあまり大きくない夢は?」との問いに、風間は「タピオカミルクティーを飲んだことがないんですけど、昔と違って今は白玉みたいに大きいと聞いたので、『朝顔』が終わるまでに飲んでみたい」と願望。すかさず森本は「風間くん、差し入れで入れてください」とリクエストした。

また、「あ、俺、今カッコいいと思う瞬間は?」との質問に、森本は「やっぱり風呂上がりはカッコいいと思いますね(笑)」「タオルを取って…このときですね!」と再現。風間は「第1話で『だとしたら殺人になる』っていうセリフがあったんですけど、監督に『もうちょっとしっかり伝える感じで言って』と言われたので、ちょっと溜めて言ったら、だんだん『はい、風間さんの決めセリフから行きます』って言われて、俺イケてる感出してるなと思って反省はしたんです」と振り返った。

この時のことを、森本は「その後、(映像で)自分の顔確認してましたからね」と報告したが、風間は「顔確認してたか芝居確認してたかは分からなかったはずだよ、慎ちゃん!」と注意。風間は、監督から「二枚目感出してきてんじゃん」とイジられるそうで、「うちの(ジャニーズ)事務所にいながらおかしいんですけど、あんまり二枚目扱いされたことがないので…」と謙そんしていた。

  • (前列左から)山口智子、上野樹里、時任三郎、風間俊介 (後列左から)平岩紙、板尾創路、中尾明慶、森本慎太郎