WHO will be the next HEROはこのほど、「カードローンに関する調査」の結果を発表した。調査は5月16日~17日、首都圏および近畿圏在住の20~34歳のカードローン利用経験者400名(男女各200名)を対象にインターネットで行われた。

  • 収入減と回答した人の割合(年代別)

    収入減と回答した人の割合(年代別)

はじめに、カードローン・キャッシングを利用するに至った「キッカケ」を尋ねたところ、断トツで「生活費が足りなくなった為」(38.5%)が最多に。生活費が足りなくなった要因を聞くと、「収入が減った為」(47.4%)が圧倒的多数となり、その割合を年代別にみると、20代(40.3%)よりも30代(51.5%)の方が10ポイント以上高い結果となった。

  • カードローン利用に至った動機

    カードローン利用に至った動機

「カードローン利用に至ったキッカケ」と「生活費が足りなくなった要因」の結果から重複回答を取り除き、改めて「カードローン利用に至った動機」を集計したところ、「娯楽・交際費の為」(15.05%)が最多に。

次いで「収入が減った為」(14.9%)、「欲しい商品・サービスを購入する為」(12.80%)、「他の金融機関やカードローン会社、クレジットカード会社への支払の為」(8.72%)、「旅行費用の為」(8.02%)と続き、結果をカテゴリ別に分類すると、カードローン利用に至った動機は主に、「浪費に該当する支出」(計35.87%)と「収入減」であることがわかった。