今年4月に入社したフジテレビ新人の堀池亮介アナウンサーと藤本万梨乃アナウンサーが、28日に放送される同局系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜21:55～)で、テレビ初出演を果たす。

  • フジテレビ新人の藤本万梨乃アナ(左)と堀池亮介アナ＝同局提供

2人は収録のスタート前から緊張を隠せない様子。発声練習や自己紹介の準備を繰り返す2人に心境を聞くと、藤本アナは「大船に乗ったつもりで楽しめればいいなと思っています。でも実は昨日から弱音を吐いてしまうほど緊張しています」、堀池アナは｢昨年、先輩方が出た回の放送を録画していて、5回は見ました。全力で思い切ってやれたら」とフレッシュに意気込みを語る。

収録が始まると、席に着くや否や、藤本アナの出身大学が東京大学医学部だと知った一同から、驚きの声が上がり、浜田雅功から「何でフジテレビ?」、松本人志から「フジテレビにメス入れなあかん」と次々にツッコミが入る展開になる。

一方、順天堂大学サッカー部出身の堀池アナは、得意のリフティングを披露しながらの自己紹介に挑戦するが、松本から「リフティングせずにあいさつしたほうがいい」とツッコまれることに。これまで数々のバラエティ番組でアナウンサーと共演してきた若槻千夏は、“好かれるアナウンサー”と“嫌われるアナウンサー”の決定的な違いを指摘し、藤本アナに「頭がいい、絶対にモテてきたのは明らかだから、認めたほうが時代にハマる」と鋭いアドバイスを送る。

番組の事前アンケートで「ダウンタウン、坂上忍の印象」を聞かれた新人アナ2人。優等生すぎる回答を連発する堀池アナに、若槻からは「反省したほうがいい」と愛のあるダメだしが。一方の藤本アナは大物・ダウンタウンを相手に大胆な回答が発表され、浜田から頭をはたかれ、ツッコミの洗礼を受ける。

また、堀池アナは、自身が人生で一番笑ったという『ワイドナショー』(フジテレビ)で見た芸人・チェリー吉武の一発芸を紹介。パーティー用のクラッカーから飛び出した紙テープを、筒を使って口で吸い込むという体を張ったその一発芸に店内で挑戦することになるが、先輩の榎並大二郎ナ、そしてまさかの浜田も巻き込まれる展開になる。

収録を終えた藤本アナは「本当に緊張したのですが、ずっとテレビで見ていたみなさんとこんなに至近距離でお話しできるなんて、夢のような時間でした。浜田さんから愛のある“一発”をいただけたことが本当にうれしくて、忘れられないです」、堀池アナは「本当にあっという間で、たくさん汗をかきました。ダウンタウンさんは本当に面白くて、優しくて感動しました」と感想。

自己採点で、藤本アナは「50点」、堀池アナは「20点」をつけたが、榎並アナは「初仕事としては、これからの期待を込めて10点ずつかな。真面目ですが、スポンジのような2人なので、今日の現場でも相当いろいろなことを吸収して次に生かしてくれると思います」と期待を込めていた。

(C)フジテレビ