JR東日本仙台支社は、磐越西線開通120周年記念旅行商品「なつかしの旧型客車で行く 会津若松から郡山への旅」を7月15日に催行すると発表した。DE10形と旧型客車3両の編成で、会津若松駅(12時16分発)から郡山駅(14時17分着)まで片道運転を行う。

  • 「磐越西線開通120周年号」イメージ(JR東日本仙台支社提供)

当日は旧型客車に使用するものと同じホーロー製サボプレート(表は種別表示、裏は行先標)を掲出。乗車した人には、ディーゼル機関車DE10形と旧型客車をモチーフにしたデザインの記念乗車証明書を配布する。

旅行商品のみ販売され、旅行代金は大人9,500円・こども9,000円。ヘッドマークをあしらったオリジナル掛け紙付き特製弁当が付く。インターネット(仙台支社公式サイト「おすすめの旅」)、びゅう予約センター、宮城県・福島県・山形県のおもな駅にあるびゅうプラザで申込みを受け付ける。

あわせて仙台支社は、おもに磐越西線で運行される「フルーティアふくしま」において、7月以降の利用分からパソコン・スマートフォンによるびゅうオンライン予約を開始することも発表した。「えきねっと」から予約し、JR東日本のおもな駅の指定席券売機でチケットを受け取ることができるようになる。

乗車1カ月前から乗車3日前18時までオンライン予約可能な「スイーツセット」に加え、乗車2日前から前日18時まで予約できる「ドリンクセット」も新規に設定。ドリンクセットはスイーツセットからスイーツを抜いたもので、福島県産品を使用したフルーツジュース1本とホットコーヒー1杯、おかわり自由のアイスティー・アイスコーヒーを提供する。