俳優の細田佳央太と女優の関水渚が、きょう6日に放送されるBS日テレのバラエティ番組『チルテレ』(毎週木曜24:00~)に登場する。
演技経験ほぼゼロであるにもかかわらず、1,000人超えのオーディションの末、映画『町田くんの世界』の主演の座を勝ち取った2人。何度となくオーディションが開かれたが、ある日の会場には町田一役として細田、猪原奈々役として関水の2人しかいなかったという。
早速、事前に練習を重ねてきたシーンを始めると、まだ1シーンを1回しかやっていないのにもかかわらず、監督から「いいんじゃない?」の声。その瞬間、関水は「君たちのお芝居はもう分かったから、いいんじゃない?」とネガティブに捉えてしまったそうだ。
しかし、そのあと監督が口にした言葉は、「町田くん、猪原さんでいいんじゃない?」。通常、オーディションの結果は後日電話でくるパターンが多いそうだが、今回はその場で監督から言われ、思わず「え…?」と、一瞬理解できずに聞き返してしまったほどだと、うれしそうに振り返る。
「若者への応援メッセージ」では、細田は「1回でもいいから、1つのことを一生懸命やること。もちろんつらい局面もあるが、その反面楽しさがある」と、『町田くんの世界』での現場エピソードを含めながら力説。関水は「やりたいことは、とにかくチャレンジしてほしい」と、自身が芸能界に入ったきっかけも含め、言葉を尽くして語る。
ほかにも、高畑充希、岩田剛典をはじめ、共演者との裏話なども披露する。
(C)All About Navi