ケイエスは5月8日、「女性の肌」に関する調査結果を発表した。調査は4月3日~5日、20~40代の男女500名(性別・年代 均等割付)を対象にインターネットで行われた。

  • うるおい不足の肌から受ける印象

    うるおい不足の肌から受ける印象

調査によると、およそ9割の人が「女性の肌の状態でその人の印象が変わることがある」(88%)と回答。そこで、印象がよいと思う肌の状態を聞いたところ、「うるおいのある肌」(83%)が最も多く、「透明感のある肌」(77%)、「キメの細かい肌」(70%)、「ハリ・弾力のある肌」(67%)を上回る結果に。

一方、「女性の肌がうるおい不足だと、どのような印象を抱きますか?」という問いに対しては、78%が「疲れていそう」と回答。次いで、「生活が乱れていそう」(52%)、「心に余裕がなさそう」(29%)、「私生活が充実していなさそう」(23%)と続いた。

  • うるみ肌 vs うるみ目

    うるみ肌 vs うるみ目

次に、肌と同様にうるおいが重要視されるパーツ「目(うるみ目)」と「うるみ肌」を比較したところ、女性の「魅力的」「美人度アップ」「好印象」のいずれにおいても、「うるみ肌」が「うるみ目」を圧倒する結果に。理由として、「うるみ肌はどの世代の人にも好印象だが、うるみ目は若い世代の人にしか響かない気がする」「うるみ目は不自然な印象を受けることがあるが、うるみ肌は必ず好印象に繋がると思う」「目がうるんでいるかどうかはわかりにくいが、肌はわかりやすい」といった意見が並んだ。

女性の魅力にうるみ肌が重要であることがわかったが、一方で「自分の肌は、常にうるみ肌(うるおいのある肌)である」と答えた女性はわずか4%という結果に。

また、「うるみ肌をつくるうえでは、スキンケアとメイク、どちらがより重要だと思いますか?」と尋ねると、「スキンケア」(80%)が圧倒的多数となった。さらに、「ファンデーションだけでうるみ肌を目指すには限界がある」と回答した人も90%にのぼっており、うるみ肌をつくるうえでは、メイクに頼りすぎず、スキンケアに注力する必要性を感じている女性が多い様子がうかがえた。