JR西日本は9日、岡山駅の山陽新幹線ホーム(22・23番のりば)で可動式ホーム柵の設置工事を開始すると発表した。
可動式ホーム柵の設置工事は岡山駅の山陽新幹線ホームのうち、22・23番のりばで実施。22番のりば(博多方面)の設置工事は今年7月頃から、23番のりば(東京方面)の設置工事は2020年冬頃から開始する予定となっている。
岡山駅に設置される可動式ホーム柵は高さ約1.35m、最大開口約5.7m(開閉ストローク)、柵延長は1のりばあたり約400mとなる。使用開始時期は、22番のりばが2019年12月頃、23番のりばが2020年春頃を予定している。
なお、同じ山陽新幹線の新神戸駅では、1977(昭和52)年12月から設置していたホーム柵を大開口タイプのホーム柵(近接型)への取替え工事を進めており、2018年8月に2番のりばの取替えが完了し、使用開始している。1番のりばも2019年春頃の使用開始を予定していたが、当初予定よりも施工に時間を要していることから、使用開始時期を2019年夏頃に延期すると発表している。