職場の休日に関する満足度が高い都道府県ランキング、1位は?

グローバルウェイはこのほど、「職場の休日に関する満足度が高い都道府県ランキング」を明らかにした。同調査は2016年4月1日～2018年3月31日、企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」ユーザーの休日の満足度評価を都道府県別に抽出し、ランキング化したもの。

1位は、三大都市圏やその周辺のエリアを抑え、沖縄県(休日の満足度評価:3.33)だった。

沖縄県の総合小売企業「サンエー」で働くユーザーからは「休日出勤においても、強要されるようなことはこれまでなく、休日当日に急遽出勤できるかなどを問われたり、実際に出勤したりしたことは今まで一度もありません」(ショップスタッフ/20代前半女性//2015年度)といったコメントが寄せられた。

2位は東京都(同:3.30)だった。東京に本社がある「リクルートライフスタイル」勤務のユーザーからは、「大企業なのでかなりお休みは取りやすいほうだと思います。また、賞を取るとみんなで海外旅行に行けたりもできます」(営業/20代前半女性/2014年度)というコメントがあった。

3位は大阪府(同:3.16)がランクインした。NTT西日本に勤務するユーザーからは、「有給休暇は、20日+5日夏休みを完全取得できるため、ワークライフバランスは取りやすいです」(法人営業/30代後半男性/2018年度)といった口コミが寄せられている。

4位は神奈川県、愛知県、高知県(同:3.13)だった。

神奈川県の日産自動車で働くユーザーからは「プライベートを重視する社員が多いので、休暇取得の自由度も高く、休日出勤はよほどのことがない限り実施しないので、安心してプライベートの計画が立てられる」(研究開発/40代前半男性/2018年度)というコメントが挙げられた。

愛知県の「豊田自動織機」で働くユーザーも、「休日に出たら必ず振替をする必要がある。ワークライフバランスは、かなりとれていると思う」(研究開発/20代後半男性/2013年度)と、プライベートが重視できる環境であることを評価している。

高知県の「高知銀行」で働くユーザーも「(高知県民の性かもしれないが)基本働く女性に優しい環境だと思う。介護についてはあまり休暇申請している人は見受けられないが、家族に不測の事態が発生した時は休みを取りやすいと思う」(経理/20代後半女性/2017年度)とコメントしている。

7位は佐賀県(同:3.12)、8位は和歌山県(同:3.10)、9位は富山県と京都府(同:3.09)だった。