ハイアールジャパンセールスは3月12日、「洗濯機の利用実態に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2月28日～3月3日、一人暮らし歴3年未満の全国18歳～39歳の男女1,000名を対象に、インターネットで行われた。
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洗濯をする頻度
はじめに、普段、どのくらいの頻度で洗濯をしているのか聞いたところ、「週1～2日程度」(40.1%)が最も多く、次いで「週3～4日程度」(35.1%)、「ほぼ毎日」(13.1%)と続いた。
洗濯の時間帯については、「休日の6時～12時」(54.5%)が最多となったものの、「平日帰宅後」(51.5%)や「平日21時以降」(32.8%)と回答した人を合わせると、一人暮らしビギナーの多くが忙しい平日に洗濯を行っていることが明らかに。
さらに、洗濯機を回して衣類を干すまでを一連とした1回の洗濯に要する平均時間を聞いたところ、「30分～1時間未満」(58.5%)が約6割を占めたほか、「1時間以上」の回答を足し上げた割合は28.3%となった。
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通常コース以外のコースを使用しますか？
続いて、普段洗濯機を使用する際に「標準」や「おまかせ」といった通常コースではない他のコースを使用するか尋ねたところ、半数以上が「使用しない(あまり+全く)」(50.8%)と回答。理由を尋ねると、「通常コースで十分汚れが落ちると感じているため」(42.5%)が最も多く、次いで「どんなコースがあるかわからないため」(41.5%)、「他のコースに設定するのが面倒くさいため」(30.9%)と続き、多くの一人暮らしビギナーが、洗濯機に搭載されている洗濯コースの種類や内容を把握・活用できていないことが明らかとなった。
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下着使用
次に、洗濯機に一度入れた着用済みの下着(または肌着)を取り出して再度使用した経験があるか教えてもらったところ、21.3%もの人が「ある」と回答。理由をみると、「洗濯をする時間がなかったから」(59.6%)や「洗濯をするのが面倒くさかったから」(22.1%)という人が8割を超えており、多忙な仕事(学業)や私生活の中で、洗濯を後回しにしてしまいがちであることが伺えた。
最後に、洗濯槽の掃除の頻度を聞いたところ、37.8%が、一人暮らしを始めてから一度も「掃除をしたことがない」と回答した。
