JR東日本高崎支社は「日本一のモグラ駅」の愛称を持つ上越線土合駅において、夜の駅舎をプロジェクションマッピングやレーザー光線で演出する取組みを6月21・22日に初めて実施する。「現美新幹線」で夜の土合駅を訪ねるツアーも行われる。

  • 土合駅「光の演出」イメージ

土合駅は駅舎入口から下りホームまで10分ほど階段を下りないと到達できないことから「日本一のモグラ駅」と呼ばれている。同駅では4月から始まる「群馬プレデスティネーションキャンペーン」に合わせ、幻想的に光り輝く駅舎を出現させるという。

演出時間は6月21・22日ともに日没(19時頃)から21時まで。1回3~4分程度の演出を約7分間隔で上映する。当日は上毛高原駅から土合駅まで臨時バス1台を運行。18時に上毛高原駅を出発し、土合駅に19時から約30分間滞在し、20時30分に上毛高原駅に戻る。運賃は500円。

「現美新幹線」で土合駅を訪ねるツアーは6月21日に催行される。同列車を団体臨時列車として上野駅から上毛高原駅まで運転し、谷川岳ロープウェイの「天空のナイトクルージング」特別運行を体験。その後、20時30分頃から21時頃まで土合駅の光の演出を鑑賞し、上毛高原駅21時54分発の「たにがわ416号」で東京駅に帰着する。旅行代金は大人1万7,800円・こども1万3,800円。5月7日13時に販売開始する予定となっている。