お笑いタレントの明石家さんまが、フジテレビ開局60周年特別企画の『めざましテレビ』特番『今夜発表!4時間生放送 平成エンタメニュースの主役100人“ムチャ”なお願いしちゃいましたSP』(3月29日19:00～22:52)でメーンキャスターを務めることが27日、明らかになった。

  • 『めざましテレビ』メーンキャスターの三宅正治アナ(左)と永島優美アナ＝フジテレビ提供

同番組は、これまでの『めざましテレビ』全6,000回以上の放送を分析した「めざましビッグデータ」から、『めざましテレビ』出演回数をランキング化。平成を彩った人気女性タレント、男性タレント、海外セレブ、お笑い芸人など、平成エンタメニュースの主役100人を選出し、“ムチャ”なお願いをしていく。海外セレブの「きょうのわんこ」を作りたいという企画も予定されているが…・。

さらに、フジテレビに残るさんまのすべての映像を網羅した「さんまビッグデータ」も用意。担当ディレクターやさんま研究の大学教授、ものまね芸人など、さんまマニアたちが「明石家さんまさんが最も“ムチャ”していた瞬間」を選出する。『オレたちひょうきん族』のブラックデビルやパーデンネンなどはもちろん、他では絶対に見られない秘蔵映像も登場するという。

『めざましテレビ』の出演は『金曜メガTV・素朴な疑問大追跡!さんま・鶴瓶のめざまし調査隊大爆笑スペシャル!』(96年11月15日放送)以来20年ぶりとなるさんまは「この番組は“ムチャ”なお願いをする番組らしいですが、今回の出演依頼がもっとも“ムチャ”なお願いではないでしょうか?」と若干困惑気味。しかし、「当日は、軽部(真一)さんをはじめ、久しぶりにお会いする方々が多いのでとても楽しみにしています」と話している。

また、『めざましテレビ』メーンキャスターの三宅正治アナウンサーは「さんまさんには、2001年『すぽると!』の初回放送に“工場長”として生出演していただいたことを思い出します。その後もいろいろな番組でご一緒しましたが、“めざましテレビ×さんまさん”…いったいどんな雰囲気になるのか、想像もつきません。MCであることを忘れ、思い切り楽しませていただきます。若手アナを目いっぱいいじってください!」と要望。

永島優美アナウンサーは「今までバラエティ番組で何度か共演させていただきましたが、毎回さんまさんのトークにただただ爆笑していました。それが今回初めて一緒に番組進行をさせていただくので少し緊張しております。ですが、さんまさんの笑い声と共に飛びっきり明るい『めざましテレビ』特別番組になること間違いなしなので、いまからワクワクしております!」と期待を寄せている。

他にも、昨年7月から始まった「日本つながるプロジェクト」をよしもと芸人たちが番組内で生中継。バブリーダンスの大阪登美丘高校ダンス部が、「明石家さんまさんの選曲で新作ダンスを生中継で披露する」という“ムチャ”なお願いも。そして、4月からの新テーマソングも発表し、大物アーティストがVTRで新曲を披露する。

渡邊貴チーフプロデューサーは「新元号発表を3日後に控えて、これまでめざましテレビが伝え続けてきた膨大なエンタメニュースを今回、徹底的に調べました。浮かび上がった平成を代表するそんな主役たちの面々を見ながら、時代の移り変わりを視聴者の皆さまと共有できたらありがたいです」と話している。

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