俳優の菅田将暉が主演する日本テレビ系ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(毎週日曜22:30~)。24日に放送された第8話では、クライマックスでのヒーローの登場に、ネット上が騒然となった(※以下、ネタバレ要素があります)。
菅田演じる美術教師・柊一颯が、卒業直前のタイミングで、永野芽郁演じる生徒・茅野さくららを人質にとり、数カ月前に自ら命を落とした景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相について授業を行うという衝撃の学園ミステリー。第8話では、クライマックスで、単身校舎に乗り込んだ郡司(椎名桔平)と一颯の格闘シーンが繰り広げられた。
生徒たちを人質にとるという犯罪に手を染める行動に出た一颯と、その狙いを問い詰める郡司。2人は激しく殴り合い、次第に病に冒されている一颯が形勢不利の展開に。顔面を殴られてメガネも吹き飛ばされ、倒れ込んだ一颯に、郡司が「手こずらせやがって…」と手錠をかけようとした瞬間、何者かが郡司を背後から襲った。
その正体こそ、ガルムフェニックス。一颯がかつて働いていた撮影所で、スーツアクターのファイター田中が演じていた正義のヒーローだ。
意外すぎる一颯の助っ人登場に、郡司は目を丸くして「ウソだろ…」。モニターで見守っていたさくらも「何これ…」と驚き、堀部瑠奈(森七菜)は先生を救ってくれたヒーローの姿に「ガルムフェニックスだ…」と涙を流した。
最後に、ガルムフェニックスが「Let's think!」とセリフを決めてエンディングテーマに突入。SNS上では「ガルムフェニックス、キター!!!!」「まさかのガルムフェニックス!!!」と急展開に騒然となり、「Let's think」がトレンド入りを果たした。
次回3月3日放送の第9話は、一度時を変え、数年後の3月9日へ。3年A組の生徒たちがそれぞれの人生を歩み、再びこの教室へと集まってきた。懐かしむ一同の前には、一颯の遺影が。彼らが集まった理由は、亡き一颯の三回忌だった…。