タカラトミーは「プラレール」の発売60周年を記念した企画展「おかげさまで60年まるごとプラレール展」を京都鉄道博物館にて3月9日から5月7日まで開催する。

  • 「おかげさまで60年まるごとプラレール展」メインビジュアル

「プラレール」60年の歴史を鉄道の歴史とともに振り返る内容で、1959年発売の初代プラレール「プラスチック汽車・レールセット」、1961年に発売した初の電動走行車両「電動プラ汽車セット」など、初期の「プラレール」も出展。カメラを搭載した車両や本物そっくりの“蒸気”が出る車両、手転がしで発電できる車両、スマホと連動できる車両など、間もなく終わろうとする平成の時代に多様な進化を遂げたバリエーション豊かな「プラレール」も展示する。展示する「プラレール」の数は約50点とのこと。

歴代「プラレール」展示のほか、歌・ダンス・車両などの映像が流れるシアターブース、「プラレール」の世界に入り込める大型ジオラマ(7.2m×1.8m)なども登場。大型ジオラマ内に「プラレール」のレールと橋脚で作った最高約2mの「プラレール」タワーが設置され、タワー内を車両が走り回る迫力の光景が楽しめるという。

3月23日からは、京都鉄道博物館内の「SLスチーム号」にオリジナルヘッドマークを掲出し、「プラレール60周年SLスチーム号」として運転。初日には巨大な青いレールを線路の一部に敷く走行開幕式を開催する。