テスティーは2月14日、18~24歳の若年層を対象とした「クレジットカードに関する調査レポート」を発表した。調査期間は2019年1月18日、有効回答は1,575人。

  • クレジットカード利用率と所持数 TesTee(テスティー)調べ

    クレジットカード利用率と所持数 TesTee(テスティー)調べ

クレジットカードの利用率を調べたところ、全体の59.9%(男性56.7%、女性62.5%)が「利用している」と回答。所持しているクレジットカードの枚数は、「1枚」が48.1%、「2枚」が31.2%、「3枚」が13.3%と続き、約8割が「2枚以下」であることがわかった。

クレジットカードを利用している人を対象に、クレジットカードを初めて作ったタイミングを聞くと、男女ともに「支払いで必要になったとき」がトップ(男性33.3%、女性34.6%)。以下、男性は2位「ひとり暮らし開始時」(27.5%)、3位「銀行口座開設時」(24.8%)、女性は2位「銀行口座開設時」(19.5%)、3位「ひとり暮らし開始時」・「旅行」(各14.3%)となった。

現在最も使用しているクレジットカードについて尋ねると、「初めて作ったクレジットカードと同じ」と答えた割合が男性の77.0%、女性の79.0%を占め、約8割が最初に作ったクレジットカードをメインに利用していることがわかった。

現在メインに利用しているクレジットカードを使う理由としては、「ポイントが貯まりやすいから。ポイントが使える店舗が増えたしわかりやすいから」(23歳女性)、「古くから使っていることからそのカードが支払先として登録されている所が多いため」(21歳男性)などの声が寄せられた。