俳優の大和田伸也が、きょう30日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『1周回って知らない話』(毎週水曜19:00~)で、勇敢すぎる一面を見せる。

  • 『1周回って知らない話』に出演する大和田伸也=日本テレビ提供

今回は、平成30年間の“1周回って笑える芸能人の事件簿”をテーマに、事件に巻き込まれた被害者芸能人3人がスタジオに登場。

1人目は19年前、大事な宝石類約1億円相当を空き巣被害に遭った小柳ルミ子で、この額に東野が「笑えないですよね」と心配するが、小柳は「いや、もう今だから笑える」と笑い飛ばす。さらに東野が、当時小柳の住んでいた一軒家の値段を尋ねると、「4億5千万」「歌手は売れると0が違う」などとあっけらかんと答えていく。

続いて登場するのは、公私共に信頼していたベビーシッターに高級バッグなど約3000万円相当を質屋に入れられた神田うの。記者会見では涙を流しながら裏切られたショックを語った神田だったが、世間は「管理の仕方が悪い」などバッシングの嵐だった。

そんな踏んだり蹴ったりの事件の後日談を神田が告白。質屋にあった自身の高額アクセサリーを買い戻そうとしたエピソード、さらに、犯人に対して「ムカつく!」と一番怒っている意外な事実を訴える。

  • 小柳ルミ子

  • 神田うの

そして20年前、自身の正義感の強さから、半年で3度ものオヤジ狩りに遭って世間を騒がせたのが、大和田伸也。大和田がなぜそれほどの被害に遭ったのか、当時の状況や大和田の言動をVTRで再現する。

そんな散々な目に遭ったはずが、懲りずに今でも街で若者に注意をすることがあるという大和田の夜回りに番組が同行。横浜の街にたむろする若者たちにどんどん声をかけたり、路上喫煙をしている若者に恐る恐る近づいたりと、70歳を超えて勇敢すぎる大和田にスタジオでは「やめてやめて!」と出演者たちをハラハラさせる。