女優の高橋メアリージュンが24日、都内の神社で読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』(毎週木曜23:59～)の取材に応じ、自分がモテなくて「泣いた」というエピソードを明かした。

  • 高橋メアリージュン(左)と夏菜＝読売テレビ提供

今作で“融通の利かない女子”を演じる高橋は「すごく自分と共通点がありまして、私は31歳で独身なんですけど、男性からのお誘いも全然なく、ある夜なんて本当にお誘いがなくて、寂しくて『モテな～い!』って泣いたんです。生まれて初めて」と告白。それでも、「(今回の役の)里琴を演じながら、“ちょうどいいブスの神様”(相席スタート・山崎ケイ)にヒントを頂けるので、私自身も学んで実際プライベートに生かしたいな(笑)。自分自身もこの作品が終わったら成長できるんじゃないかとワクワクしながら(撮影に)入りました」と心境を語った。

そんな高橋について、山崎が、天然な一面を暴露。以前ドラマ『火花』(Netflix)で共演した際、「私はブスで太ってる役だったんですけど、そういう役だったことに気づいてなかったらしくて、高橋さんがクールな感じで『えっ!?同じ方なんですか? あの時、特殊メイクですか?』って言われたんですけど、あの時はすっぴんで、今メイクしてるだけなんです(笑)」と、爆笑したことを明かした。

続けて山崎は「実際に今より5kgくらい太ってたんです」とフォローしたが、高橋は「今より2～3倍くらい太く見えたんで、肉を付けた特殊メイクだと思ったんです」と、やはり天然を発揮し、報道陣を笑わせた。

高橋は他にも、ストレス発散法を聞かれて「大食いします。ストレスを感じるってことは交感神経が働いてるから、吸収率が弱くて『今食べても大丈夫だろう』という感じで」と回答。また、人とぶつかってイラッとしても「これは自分にとって何の試練だ?と考えるようにして抑えるようにしてます」と、次々に独自の理論を披露していった。

山崎のエッセイ『ちょうどいいブスのススメ』が原作のこのドラマは、3人の“イケてない女子”の前に、「ちょうどいいブスの神様」が現れ、ダメ女たちの成長記録を描いていくもの。きょう24日放送の第3話は、ちょうどいいブスの神様から「あなたたちは自分が見えてないということ。それではただのブス。ブスだって自分で認めた以上は人並み以上の努力をしなきゃダメ!」と発破をかけられ、3人はそれぞれ挑戦を始める。

高橋は、第3話の見どころについて「ちょっと友情が芽生えるので、その瞬間を見てもらいたいのと、3人がちょっときれいになるんです。成長を思わせてくれるので、その変化を見ていただけたら」と呼びかけた。