パナソニックは1月23日、子育て世帯における冬場の生活実態調査の結果を発表した。調査は2018年10月1日~4日、0歳~8歳までの子どもを持つ25歳~40歳の男女426名(男性108名、女性318名)を対象に、インターネットで行われた。

  • 入浴後に行なう家事・育児

    入浴後に行なう家事・育児

入浴後に行う家事・育児の内容を尋ねたところ、「子どもの寝かしつけ」(63.1%)、「子どもの歯磨きをする」(62.9%)、「夕飯の食器のあと片づけ」(46.5%)など、ほぼ全て(97.9%)の親が何らかの家事・育児に従事していることが判明。また、入浴後の家事・育児の数は全体平均で4.7個。0歳児を持つ親にいたっては、平均6.5個という結果となった。

さらに、入浴後から就寝までの所要時間について尋ねたところ、「約2時間」(21.4%)が最も多く、次いで「約4時間」(20.0%)、「約3時間」(19.7%)と、8割超が2時間以上となった。

  • 寝るときに体が冷え切っているか

    寝るときに体が冷え切っているか

次に、寝るときに体が冷え切っているかを尋ねたところ、「冷え切っていると思う」(13.1%)または「どちらかというと冷え切っていると思う」(43.2%)と回答した人の割合は、半数を超える結果に。特に女性は60.7%に達するなど、子育て中の母親の多くが寝るときに湯冷めの状態にあることがわかった。

一方、お風呂上りに体を冷やさないよう暖房をつけている人は58%。およそ2割が「つけていない」(11.3%)または「ほとんどつけていない」(8.0%)と回答した。

  • 睡眠の状態

    睡眠の状態

睡眠の状態について聞くと、半数以上が「どちらかというと快眠できていない」(30.5%)または「快眠できていない」(22.5%)と回答。子どもの年齢別にみると、0~5歳の乳幼児を持つ母親の快眠度が最も低いことがわかった。