歌手のレディー・ガガが6日、ゴールデン・グローブ賞の式典に、胸元セクシーなヴァレンティノのエッグシェルブルードレスで登場。推定500万ドル(約5億4000万円)とされるティファニー特注のダイヤモンドのネックレスを身に着け、300個の眩いダイヤと中央の梨の形をした宝石が人々の目を引いていた。
ガガのスタイリスト、トム・エアーバウトとサンドラ・アマダー曰く、この特別なアクセサリーはガガにとってこれから始まる賞式典シーズンの幕開けに相応しいと考えたそうだ。
「あのティファニーのアウロラネックレスはレディー・ガガと今日のグローブ賞のためだけに特別に制作されたもので、あのドレスの壮大な雰囲気に完璧に調和していました。ジュエリーとドレスがお互いを引き立てるようにしたかったのです」とトムは話し、サンドラは「曙の女神、そして星団から名づけられたこの見事な特注品を『アリー/ スター誕生』のレディー・ガガ以上に似合う人がいるでしょうか」と付け加えた。
ちなみに、今回ネックレスの他にもガガは、11万5000ドル(約1200万円)するダイアモンドとプラチナのクラスターイヤリングとブレスレットで注目を浴びていた。
一方、式典でのガガの姿に1954年の映画『スタア誕生』の主役ジュディ・ガーランドを重ねた人も多いようで、同作中のジュディの衣装の色やフルスカート、ベル型のスリーブなど類似点が数多く指摘されたが、ガガ自身は意図したものではないと否定した。
『エンターテイメント・トゥナイト』のリポーターのナンシー・オデルが同作中のジュディの衣装を見せインタビューしたところ、ガガはこう返していた。「そんなこと話し合わなかった。本当に。でもびっくりするほど似ているわね」「彼女(ジュディ)はとてもきれい。これは私のためのヴァレンティノが制作したオートクチュールなの。特別なものよ、手袋があったらとも思うけどね。見せてくれてありがとう。思い出になったわ」
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