俳優の船越英一郎が4日、東京・台場のフジテレビで行われた同局系月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(7日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)の制作発表会見に登場。遺伝子検査の結果に苦笑いした。
古賀慶氏の人気コミック『トレース~科捜研法医研究員の追想~』を原作に、科捜研法医研究員・真野(錦戸亮)が、真実のかけらから、亡くなった被害者の想いや無念を明らかにしていく同作。船越は、真野とは全く逆で、長年の刑事の勘を頼りに事件を捜査するベテラン刑事・虎丸良平役を演じる。
会見では、ドラマの題材にかけて、メインキャストの錦戸、新木優子、そして船越に実施したDNA鑑定=遺伝子検査の結果を発表。近い将来に発生しうるリスクを見積もれるかが分かる「損害回避」の項目で、船越は「低い傾向」という結果が出た。
昨年、前妻との騒動があった船越は「87項目も結果が分かるのに、その中でこれを選んだのは、何か作為を感じる!」と訴えながら、「こんな結果出すまでもなく、皆さんが誰よりもご存知なんじゃないか(笑)」と自虐して会場を笑わせた。
一方、この項目で「高い傾向」という結果が出たのが、主演の錦戸。「地元とかで、昔はコンビニの前にヤンキーとか溜まってたじゃないですか。僕、そういうの避けるのめっちゃ上手でした。友達置いて、サッと1人で逃げたりしてましたね(笑)」「僕三男なんで、ずる賢く生きてきたんです」と、損害回避能力の高さをアピールしていた。