俳優の風間俊介が、きょう3日に放送されるフジテレビの単発バラエティ番組『BACK TO SCHOOL!』(24:50~25:50)で、VTRに涙を見せる。

  • (左から)川島明、風間俊介、杉原千尋アナウンサー=フジテレビ提供

この番組は、「もっと友達が欲しかった」「もっと恋をしてみたかった」と青春時代にやり残した思いをを抱える芸能人が、期間限定の転校生として、実際の高校生活を体験するというもの。現役の高校生たちと一緒に学校生活をやり直し、あの頃できなかったことに挑戦していく。

やり残したのは勉強だという元プロボクサーの亀田興毅は、ブレザーに身を包んで福岡・北九州市の私立高校へ。亀田はクラスメイトを前に「中学までしか行ってなくて、ボクシング以外の勉強をしておけば良かったなとちょっと思ったり、今、自分も子供が3人いるというのもあって勉強したいなと思ったりして、きょうは来ました」とあいさつをして高校生活をスタートさせる。

数学の授業では「分からんわ、無理や」といいながらも真剣に学ぶ、これまであまり見たことがない亀田の姿が。もちろん体育の授業が得意だと思いきや、フットサルは初挑戦ということで悪戦苦闘するものの、あることがきっかけとなって亀田は見事ゴールを決める。そして放課後に向かったのは、ボクシング部。ボクシングの強豪校ということで、生徒たちのボクシングを真剣なまなざしで見学する。

  • 亀田興毅=同

また、元℃-uteの岡井千聖は「(学生時代)一番は部活をやりたいと思っていました。8歳からアイドルをやっていたので、放課後がなかったんです」といい、ブレザーに身を包んで神奈川・横浜市にある県立高校へ。「スゴイ緊張する」といいながら2年1組の教室の扉を開ける。英語や体育などクラスメイトと一緒に授業を受け、人生初のバレーボールにも挑戦。お待ちかねのお昼には、あるハプニングも…。

そして、「マネージャーがしたいです。マネージャーだったらいいサポートができるかなと思います」という岡井は、念願のサッカー部のマネージャーに。「青春だね」とご満悦だったが、マネージャーの意外な現実、そしてこれまで知らなかった学校生活に岡井は…。

クラスメイトとの別れの日となり、岡井のあいさつが終わると、クラスメイトからサプライズが。岡井は涙を見せ、スタジオで見守った風間も、感動のラストに「ちょっと待ってくれよ…」と涙する。

この番組は、フジテレビのバラエティ番組を制作する編成局制作センター第二制作室が開催した、公開イベント形式の「第3回企画プレゼン大会」から実現した企画。同大会からは、2日深夜に放送された『学べるミュージカる』に加え、19日(16:30~)に放送される『私まだマシTV』が番組化されている。

  • 岡井千聖=同

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