“平成最後の紅白”として注目された『第69回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)が12月31日、東京・渋谷のNHKホールから生放送され、白組が2年連続で優勝。通算成績は紅組31勝、白組38勝となった。
特別企画として出演したサザンオールスターズがラストを飾った“平成最後の紅白”。1983年以来35年ぶりとなるNHKホールでの歌唱で、北島三郎や松任谷由実ら出演者を巻き込んだ圧巻のパフォーマンスで会場を盛り上げた。
その後、今回の紅白のダイジェストが流れた後、結果発表へ。「視聴者審査」「会場審査」「ゲスト審査」それぞれで得票数が多かった方に1ポイント入り、2ポイント以上獲得した組が優勝となるという新たな審査方法が採用され、「会場審査」と「ゲスト審査」で紅組を上回り2ポイント獲得した白組が優勝となった。
白組司会を務めた嵐・櫻井翔は「やったー!」と両手をあげて喜び、優勝旗を受け取ると「本当にこれを持ちたかったのでうれしい。紅白を限らず素敵な歌声をきけて最高の時間でした」と感激。一方、紅組司会の広瀬すずは、悔しそうな表情を見せつつ「ちょっと悔しいですけど楽しかったです」と語った。